2021年09月24日

Subsequence

世にも美しく、誠実な雑誌「Subsequence」に再び寄稿させていただきました。
今回は「Small Talk」がテーマのエッセイです。
「私だけの」というタイトルで、母から聞いた蝶の話を書きました。
消えてゆくもの、もしかしたら誰の目にも触れられないもの、それらに光を当てました。
バンクーバーはすっかり秋めいてきて、薄手のコートを着ています。
残り少ない晴れの日を楽しむために、精一杯太陽を浴びようと思います。

2021年09月25日

文豪お墓まいり記

山崎ナオコーラさんの「文豪お墓まいり記」が文庫になりました!
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167917548
私は山崎ナオコーラさんの小説の大ファンでもありますが、エッセイの大ファンでもあります。
切れ味が鋭くて、でも力んでなくて、正直でカッコ良くて。
なおこちゃんが文豪のお墓まいりをする、なんておもろいに決まってるやん!!!
大変光栄なことに、私も内田百間先生の回で登場させてもらっています。
全方位に自慢したいです。

2021年09月27日

限界から始まる

上野千鶴子さんと鈴木涼美さんの往復書簡集「限界から始まる」読了しました。
本当に、タイトルの通り限界以上の話を、限界以上に考え尽くして書かれた言葉だと思いました。
上野さんにとって娘であってもおかしくない年齢の鈴木さん、この聡明で勇敢で、世界に対して世にも美しい中指を立てた女性と、ここまでむき出しの、高温の、そして冷静で、徹底的なやり取りが出来るなんてと、上野さんに嫉妬した次の瞬間、ああそれはもちろん上野さんがずっと考え続け、正直であり続け、やはり勇敢であり続けたからなんだろうなと思いました。自分は思考することに、ここまで力を使えるだろうか。