2014年07月11日

ありがたきことたち

ハイバイ「おとこたち」!
人生のままならなさ、そんなままならなさに対峙したときの、
「おとこたち」のあがき、沈黙、咆哮、その他もろもろが、
見ていて苦しくなって、笑って、「ばか!」と言いたくって、
あるシーンでは、泣いてしまった。
一緒に行った方が、
「百年の孤独」の話をしていらしたけれど、
そうか、ほんまやな。
生者と死者をいくらでも登場させる、
彼岸のような、あわいのような、
舞台というのは、自由の奥行きがあるものなのだなぁ。

ハイバイ主催の岩井秀人さんの初の小説(!)、
「ヒッキー・カンクーン・トルネード」も、
いろんな感情を喚起してくれます。
家族って気持ち悪くって、
でも、どうしようもなく家族で。
僭越ながら、帯に推薦コメントを寄せさせていただきました。
正直な気持ちです。


「anan」連載、「世界と日本のわたしたち」掲載です!
今回は、ドイツ編後編。
色々、興味深いお話が出来ました。
ドイツサッカーめっちゃ強いね!

「FRAU」8月号、読書特集(大好きです)!
村田沙耶香さんと、「ふるえる本」について対談させていただきました。
ご依頼いただいたときから嬉しくって、
本棚で本を選ぶ段階から震えていました。
この世には素晴らしい本が、本当に本当にたくさんあります。
そしてさやかちゃんは、やはりまっすぐだった。
そのどちらの事実にも力をもらえます。

FRAUの文芸大賞、今年もノミネートしていただきました!
ありがたいです、頑張ります、もっと!
コーヒーについて、
エッセイも寄稿させていただいています。

本当に有難いです。
皆さん、是非お手に取ってみてください。