2014年11月12日

紀伊國屋本店トークショウにお越しくださった皆さま

本当にありがとうございました!
都甲さんのご著書「生き延びるための世界文学」に、
素晴らしく勇気をいただいて、
とても嬉しかったので、
ものすごく前のめりになってしまいました。
都甲さん、聡明で面白くてめちゃくちゃキュートでしたね!
「生き延びるための世界文学」、
皆さんぜひぜひお読みください!!


「サラバ!」プロモーションで、
様々に移動を繰り返している間、
モリスンを読み返したり、
カポーティを読んでみたり、
な中、
川島明さんの「うつむきくん」、
佐久間宜行さんの「できないことはやりません」
とても素敵でした。

「うつむきくん」、かわいい!
がんばれ、うつむきくん!て、かけた自分の声が、
いつの間にか自分の背中を撫でている。
うつむきくんは、自分でもあるのです。
「あの犬、俺にだけ吠えるやん」とか、
「お米炊けてない」とか、
「パスワード忘れた」とか、
「ものまねされてた」とか、もう!
ちょっと疲れたとき読んだら、
「がんばれうつむきくん!そして自分!」
という声が聞こえてきます。

「できないことはやりません」。
テレビ東京「ゴッドタン」プロデューサーであり、
映画監督!でもある、
佐久間宜行さんが書かれた本、
一応新書になるんかな、
でも、全然啓蒙的ではないし、
ゴリゴリのノウハウ本でもなく、
なんていうかただもう、佐久間さんの愛!て感じ、
中学生が「好き!」って叫んでる感じ。
本当の「大人」なんておらんのです、
どれだけ真剣にやるかなんです、
でも、「大人」とされる人間が本気だしたら、
それはすごいことになるんです。
勇気でるがな!