2014年12月22日

腸のかたち

胃のかたちが淡くなってゆく・・・
これはもう大丈夫やね!
と思ったら、
今度は腸のかたちが・・・!
腸のかたちというより、腸の動き。
時々「ぐぎゅーっ!」て音たててものすごく躍動する腸よ、
君は調子ええの? 悪いの?
かたや猫は久しぶりに見事な一本アレを披露してくれて、
頼もしかったよ!
年末年始、みなさんどうかどうか、
お体ご自愛くださいね。
咳してらっしゃる方、すごく多いですものね。

「&PREMIUM」2月号、
「センスのいい人は、何が違う?」特集にて、
宇野亞喜良さんにお話を伺っております!
宇野さん、お洒落で域で恰好良くて、
なのにものすごくナチュラルで、
最高に素敵でした。
またお会いしたい・・・。

「天然生活」2月号、
「一生もの」の本と映画特集にて、
私の好きな映画と本についてお話させていただいています。
大好きな映画「ニュー・ジャック・シティ」が、
「天然生活」に載る日がくるとは・・・。
「ファッションくっそださい」なんて言うてるけど、
でも、でも、私本当は、
ああいう恰好をしたいの・・・。
だいすきなの・・・。

「すばる」1月号にて、
新年掌編競作に参加させていただいています。
2000文字で作品を書くという面白い試みで、
本当に素敵な方々が執筆されています!
(めっちゃ面白いです)
私は「黒い球」という掌編を書かせていただきました。
ボーリング場のおっさんの話。


 
今ちょっと大変にふわふわしていて、
同時に勇敢な気持ちでいて、
それは何故かというと、中村文則さんの「教団X」を読んだからです。
12時間ぶっ続けで読みました。
本を閉じることが出来なかったので。
どのページでも途中にしておくことが出来なかったので。
とにかく最後まで読みたかった。止まらなかった。
なんてすごい本なのだろう。
「王様のブランチ」でご一緒したとき、
中村君が「魔力的な魅力をもった本が好きです」とおっしゃっていましたが、
これこそ魔力です。
とんでもな物語です。
そして、何より優しい小説です。
作中、ある登場人物が演説のように想いを語るシーンがありますが、
私はこんなに優しく真摯な演説を聞いたことがありません。
今もう一度読み始めるところです。
中村文則という作家は、きっと世界を変えます。