2016年05月23日

ミルハウザーって本当におるねんで

大好きな「エドゥイン・マルハウス」の文庫に、
もじもじしながら推薦コメントを書かせていただきました私ですが、
あのね、ミルハウザーって本当にいるねんで!
もちろん新刊が出続けている方だから実在するのは当然なのだけど、
当然なはずなのだけど、なんか信じられないの。
そんなミルハウザーさんが生で朗読しはるいうから飛びついて行ったら、
「ほんまにおった!!!」
まるで彼自身の小説に出てきそうな方だった、素敵すぎた。
柴田元幸さんの翻訳の朗読も、いつも以上にパワフルで、
あの会場そのものがミルハウザー作品のような、
不思議だけど信じられる何かが生まれるような、そんな土曜日。
の、翌日は日曜日で、毎年やっている5月産まれの友人たちによる、
自作自演誕生日会、が、また楽しすぎて、なんやろ週末だけで健康になった。
あのね、それで貸し切りにしてもろた、友人が腕をふるっている、
「庭つ鶏」というお店は五反田にありましてね、
ほんまに美味しくて素敵やからね、是非行ってみてください。
めっちゃ人気店やからね、要予約やで!

「&Premium」7月号、連載「会ったらこんな人だった」は、
棚橋弘至さんです!!!!!!!!!!
棚橋さんとお会いしたのは、もう一年前になるのだけど、
対面したときの「大きさ」は、今でも忘れられません。
棚橋さんのその「大きさ」について書きました。

「ちくま」6月号、連載「おまじない」、今回は「いちご」の三話目であります。
前回も書きましたが、私この短編ものすごく好きなんです。
短編修業ということで始めさせてもらった連載ですが、
しんどいきついでも楽しい!好き!という実のある恋愛みたいになっています。

「きらら」6月号、表紙はパンダです!!!!!
いろんな意味で、パンダめー!パンダめー!
そう思いながら描きました。
出来上がったものを見ると、ブータンで会った高僧に似ていました。