シャルジャ ブックフェアに行ってまいりました!
UAE!!ドバイから車で40分くらいの街です。
世界で3番目に来場者数の大きなブックフェアらしくって、
(1位はフランクフルト、2位はインドのどこからしい、どっちも行きたい)
確かにもうそれはそれはたっっっっっっくさんの人が来ていました。
「こんなにたくさんの人が本を求めに・・・?」て思うだけでぐっときたし、
たくさんの本を愛する人に会えたことも胸が熱かった。
私はパネルディスカッションでシリア人作家のfadi azzamさん、翻訳家で作家の桶谷省吾さん、
作家の岸田直子さん(ハムダなおこさんというお名前で本を出されています)とお話しさせていただきました。
短い時間でしたが、本当にテーマである「壁を越える」を実感することが出来ました。
皆さんの真摯な姿勢と意思に、登壇しながらも感動していました。
ジャーナリズムももちろん大切、でもジャーナリズムが取りこぼしたものものを拾って、
咀嚼して、塾考して、物語の力を加えて丁寧に差し出すのが文学なのではないだろうか。
fadiさんのご著書である「sarmada」、いつか原文で拝読したいです。
(英語力の壊滅的な乏しさを痛感する道行でもありました・・・)
以下はthe newyorker の書評です。
現地の学校を訪問したり(英語でスピーチしてくれと言われ、まじドタバタしましたが)、
みんなで砂漠ツアーに出かけて星を見たり、
トム・クルーズさまが駆け下りたブルジュ・ハリファを見学したり、
オールドスークでアザーンを聞いたり、昔父が住んでいたホテルを再訪したり、
それも息子を連れて行っていたので(1歳の息子、飛行機内で怪獣化)、なんだかもう感慨しかなかった。
世界中のブックフェアに行きたい。
世界中の本に会いたい。