夫の本棚から拝借した画集を最近よく眺めています。
JASON POLANの「EVERY PERSON IN NEW YORK」、
眠る前にパラパラとやってると、必ずぐっとくる絵があって、シンプルなんだけど、なんかものすごく胸を打ちます。
なんか泣きそうになったり。
なんやろなぁ、この時代にあって写メやないからかなぁとか考えてたら、「あ、そうか、今スケッチ出来ひんからや」と思い至りました。
それぞれのモメントが、そして見知らぬ誰かをスケッチするという行為そのものが、今ではもう「奇跡」レベルのことになってる。
それで決意したんやけど、この騒動が終わったら、人物のスケッチを始めようと思います。
そんな決意もすぐに忘れるのかな。
とにかく、本を読むのが辛い人、パラパラやるのにとてもおすすめです。