「文藝」2019年秋季号のために「韓国人の女の子」が、
小説版「韓国・フェミニズム・日本」として刊行された短編集に掲載されています。
私以外の作家の方は、
イ・ランさん
小山田浩子さん
高山羽根子さん
チョ・ナムジュさん
デュナさん
パク・ソルメさん
パク・ミンギュさん
ハン・ガンさん
深緑野分さん
星野智幸さん
松田青子さん
クラクラします。
こんなに素晴らしい作家の方達と、同じ本の中で息をすることが出来て、本当に光栄です。
また、同じく「韓国人の女の子」を、日本文藝家協会編の「文学 2020」に掲載していただきました。
作家の方は、
飯田章さん
小川哲さん
小林エリカさん
黒川創さん
佐伯一麦さん
滝口悠生さん
司修さん
古川真人さん
リービ英雄さん
です。
こちらも、本当に光栄です。
短編の難しさをひしひしと感じながら書きました。
世界で起こっていることに、胸が痛んで、苦しくて苦しくて仕方のない方多いのではないでしょうか。
もちろん動き続け、声を上げ続け、目撃し続けることも大事です。それは絶対に大事です。
でも、もし、どうしてもどうしても苦しいのなら、少しの時間だけでも休んでいいのではないでしょうか。
あなたが休んでいる間、私たちが動きます。
私は苦しい時、友人を頼ります。
自分が弱虫であることを引き受けてくれ、息をするのを助けてくれ、そして、また引き続き動こう、と背中を押してくれます。
会えなくても、知らなくても、それぞれがその時の役割を分担しながら生きるのが社会だと私は思います。
声を上げてくださっている方、本当にありがとうございます。