青森に行ってきました。
「津軽」を読みながら、太宰の足跡を辿る。
津軽半島は終始強い風雨、
傘役に立たずびっちょびちょでしたが、
行ってよかった。
この旅を、小説にします。
青森は素晴らしいところです。
また別の日、北斎を辿る。
浅草、隅田川界隈をめぐりました。
初めて水上バスに乗りました。
岸から見るのとは、全然違いますよ。
このことも、書きます。
そして、北斎によせた絵も。
足跡を辿るって、とても感慨深い。
辿る、という文字もいいですね、成り立ちは何なんやろか。
どちらも、掲載が決定次第、またお伝えします。
昨日の毎日新聞夕刊の文芸時評で、
東直子さんが「炎上する君」に触れてくださいました。
「勢いのある文体が、不如意を抱えた人々の世界を力強く案内する。」
なんて素敵な!
とてもうれしいです。
「炎上する君」、この子を、どうかよろしくお願いいたします。