8月仕事がんばったから行ってきました。
NY、歩いているだけで「どどどど」と何かがどこかから出てくるような。
ふらりと入った店がレバノン料理屋、とか、やっぱり楽しい。
脳みそが興奮していたのか、毎晩めちゃくちゃに面白い夢を見て、
自分の笑い声で目が覚めて驚きました。餓鬼が。
忘れてしまいましたがひとつ覚えているのは、
新日本プロレスの棚橋選手が裸馬にまたがり、
スピードスケートのリンクを猛スピードで走っている夢。
私は「あないなスピードで曲がれるんか!」てずっと叫んでいました。
棚橋選手と裸馬は、うまいこと曲がっていました。
一年前から見たかった「FELA!」を見れて感動、
ブルックリンブリッジを歩いて渡って、マルコムXの教会を見て、
マンハッタン「SATC」気取って歩いてふふふ、
美味しいもの食べて、
友人の可愛らしい可愛らしい赤ちゃんをべろんべろんに触って、
素晴らしい出会いをいただいて、
一緒にいった友人とブレスレットを作って、
似たようなチャームやのに、友人のは華奢で可憐な、
ひらひらと揺れる可愛らしいものになったのに、
私のは、「おらぁああああ!」と叫んでいるような、
根性入った、世界中の派手な色持ってきたみたいな、
キマってる人の脳みそみたいなものができて、
それは人間性の違い、
そして、
ももももももももモリスンを見に行きました。
朗読会ではなく、トークショウです。
マークトウェイン没後百年らしく、
彼の作品についてフラン・ロボヴィッツいう作家の方(あうてるのか)と対談。
モリスンは、も、モリスンは、こんなこと言うてええのんやろか、
滅茶苦茶にキュートでした。
姿を見た瞬間涙が止まらなかった。そんなんうちだけで、はずかしかったです。
本当にキュートで、にこにこしていて、恥じらってて、
少女のようだった。とても美しい声だった。
私も年を重ねたら、 あんな風に白い髪を長い三つ編みにするねん。
LAでは友人と友人の車におんぶにだっこおんぶだっこだっこおんぶ。
とかく頼りすぎ。
日差しが完全に南の島、うっかり日焼け止めを忘れる。
チャイニーズシアターでマイケルの☆、そして
マイケルの家を見ました。マイケル死んだのですよね。
LAの週末は音楽フェス、ギャラリーのオープニングイベントなどが多いらしく、
華やかな。
なんかLAで懐メロっぽく90年代のヒップホップがはやっているのだそうです。
カラオケでBELL BIV DEVOEの「POISON」歌うと、
超盛り上がるのやって。
うちらも盛り上がる。車で歌う。「GUY」が一番ええ。音チャライ。
友人宅の猫が可愛らしく、可愛らしく、たぶん自分のことを猫やと思っていなくて、
「ぬー」ていう顔をしています。カピバラに似ていた。また会いたいです。
彼女のアメリカ人夫に「それって・・・、素敵やん」という日本語を教えたら、
「ソレシテ・ステキヤヌ」ていうラテンアーティストの名前みたいにしていた。
いろいろずるい。
今度は、「オニキスのいる西澤学園」を教えます。
マジックキャッスルを見ました。
すごく大きかったよ。
旅行前に、部屋の大掃除をして、
たくさんいらぬものを捨てて、ものすごくすっきりして、
新しいことが始まる予感に満ち、気持ち、きらきらしていたのですが、
LAからの飛行機の中で「TOY STORY3」を見て号泣。
みんなごめん。捨てて。
帰ってきたら10月だ。
棚橋選手が乗っていた裸馬のようにがんばります。
耳鳴りするまでがんばります。
たくさん書きます。