2010年10月10日

掲載情報と風邪と孤独の

●文藝春秋社「別冊文藝春秋」11月号 「円卓」第二回目 掲載です。
 最近書いたのに、すでに懐かしいような気持ちです。こっこちゃんが手を離れてぽっさんと走ってゆきます。 
 
●ポプラ社「asta」11月号に短編小説「立夏」掲載です。
 二十四人の作家が、日本の二十四節季を描きます。私は立夏。立夏は5月の初めごろのことです。
 私なりの「雨ニモ負ケズ」を書きました。
 
●講談社「FRAU」11月号 お仕事特集号にて、私の仕事的一日を写真つきで掲載していただいています。
 
 
NYの日記をご覧になった方から、「すごい!西さん英語わかるんですか?」とよく聞かれますが、
私は英語、全然わかりません。
おそらく、モリスンのトークショウに行きました、と書いているからだと思いますが、
モリスンが言わはったことは、「マークトゥエインめっちゃおもろいで」 くらいしか分かりませんでした。
なのに泣くって。私の涙は安い。
 
帰国後わちゃわちゃしていたら、風邪をひきました。
がーんと熱があがった。きっと、興奮していた熱が、一気に復活したのでしょう。
自分の体のめちゃくちゃな単純さに失笑です。
 ブルブル震えながら、NYで教えてもらったジョナサン・レセム「孤独の要塞」を読んでいます。
 
体調と共に、パソコンのメールの調子も悪いです。
 送信に時間がかかるので、返信が遅くてごめんなさい。
緊急の用事がある場合は携帯にお電話ください。