2010年12月18日

ブラジリアン年末

*anan「かなわぬ恋」特集にて、12月20日発売の新刊「白いしるし」に絡め、
「かなわぬ恋」についてのインタビュー掲載です。
イラストも描かせていただきました。線画できらきら。嬉しい。
いうて告知遅いかったから、ananは次の号が発売になってしまう。
なんと週刊誌なんですよね、すごい!

*集英社文庫、加藤千恵さんの小説「さよならの余熱」に解説を描かせていただきました。
いつも、解説は難しくて、でも、全力で愛情をぶつけるしかないなと思っています。
「さよならの余熱」、とても面白いです。せつなくて真実です。

「モネとジヴェルニーの画家たち」を見に行く。
今の私は、あんなまっとうに美しい景色のところに住んだら溶けてしまうと思いました。
モネは、なんでやっぱり睡蓮がいいのやろう、と思いながら、じっと見ていましたが、
わからない。

友人と寿司を食べに行きました。
友人に教えてもらったお寿司屋さんが最高やった、
滅茶苦茶美味しいし、なのにとても安いし、白木のカウンターで、
大人になったなぁと思います(竜馬が死んだ年)。
その友人がブラジリアンワックスをした、という話を聞く。
「つるっつるになるのよ!」
生々しい食事の後に生々しい話に盛り上がります。
友人は目を剥いて話していて、小さい動物みたいで、小さなエサをあげたくなった。
かわいい。でも言うと怒る。
タクシーで帰ろうとするも全然捕まらないし、乗り場には長蛇の列、
年末の金曜日という感じです。
行列を横目に見つつ、迎車を頼んで余裕の帰宅。
大人になったなぁと思います(竜馬が死んだ年)。

12月20日、新潮社より「白いしるし」発売です!
発売日、私は人間ドックです。