家から駅へ行く途中に駐車場があって、
キジトラの飼い猫が香箱を作っているのに、
ちょこちょこ出くわします。
フォルムがむちっとしていて、昔のボルクスワーゲンみたいやし、
駐車場にいるので、「くるまちゃん」と呼んでいるのですが、
昨日、その駐車場の前を通ったら、くるまちゃんだけでなく、
白い子や白黒の子や、ブチの子など、え、と驚くくらいいて、
何故、でも、「あ、あったかいのや」と、はっとしました。
天気予報見て、何度やからこれ着ていこう、とか迷ってた自分が恥ずかしいです。
体感としてあったかくなったからワラワラ出てくる猫たち。眩しい。
「共感百景」お越しくださった皆様、出演者の皆様、スタッフの皆様、
ありがとうございました!
みんなお優しいので、すごく楽しくできました。
*小学館文庫より、青森アンソロジー「旅の終わり、始まりの旅」発売です。
私のほかに、井上荒野さん、島本理生さん、嶽本野ばらさん、夏川草介さんが執筆されています。
卒業旅行に太宰の軌跡を巡る男の子たちの話です。
高校生くらいの男の子のことを可愛い、と思うなんて、
昔は考えられませんでしたが、電車などで彼らを見ると、
可愛いなぁ!と思うようになりました。加齢。
あと、豹柄にばかり惹かれます。遺伝子。
*「ダヴィンチ」4月号、「合流注意」掲載です。
これが最終回になります。読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。