新刊「ふる」発売です!
記憶のこと、覚えていようとすること、
「自分はどういう人間なの?」、
みーんな産まれてきたこと、みーんな死ぬこと、
「どうして自分なの?」
様々に思っていたことを、
書きたいままに書き、でももちろん、ぐちゃぐちゃになってしまい、
後退、真っ白、あ、そうか、前進、いやでも難しい、
などを繰り返し、やっとやっと、完成しました。
久しぶりの、書き下ろしです。
ぼんやりしていた主人公の花しすちゃんを、
結果、ものすごくものすごく愛してしまった!
皆さんは、どうお思いになるのかな?
装丁は、もはや「いつもお世話になってます!」の鈴木成一さん!
本当にありがとうございます!
装画のふわふわとした「白いもの」と、帯の文字は私が描かせていただきました。
桃色の、それはそれは可愛い本だけど、
男性にも、是非読んでいただきたいです。