2013年03月02日

ぎゅんとなる

今年、いうても、まだ2ヶ月しか経っていないのに、
二度目の高熱。
自分の体の沸騰しやすさに、ほとほと困る。
参った。
しんどかった。
おかげで今週はまるつぶれ、
大好きな人たちと会う約束を、全てつぶしてしまう。
「しゅん・・・」の百倍くらいの、なんていうか、
「ぎゅんっ!」ていう感じの落ち込み。
で、今は治りました。
頭が痛くないこととか、
普通の熱でいることとか、
ごはんの味が分かることとか、
本当に本当にありがたい。

元気な頃に「ted」と「ムーンライズ・キングダム」を見た。
テッド、途中から結構号泣してた。
ほんまにあかん奴やけど、なんか「TOYSTORY」見てるみたいな気にも、
「スタンド・バイ・ミー」見てるみたいな気にも。
ハッピーエンドというラストは色々言われるものだけど、
でも私はハッピーエンドが大好きだ。
嘘でも大好きだ。
「ムーン・ライズキンダム」は、
なかなかに困難な子供時代、
ことさら純真だったり良い子だったり、にせず、
でもどうしようもなく溢れてしまう輝きと、
「絶対に守らなあかん」感に、誠意を感じた。
そしてとにかくキュートでキュートで。
ビル・マーレイって、
どうしてあんなにお洒落に見えるの?

滞っていた仕事など、精一杯頑張ります!

*「FIGARO」本のコーナーにて、
 角田光代さん訳「Because I am a girl」の書評を書かせていただいています。
 誠意に溢れた書籍です。

*「ユリイカ」クリムト特集にて、
 「クリムトの部屋」というエッセイを寄稿させていただいています。
 

*3月16日から始まる、
 浜松BOOKS&PRINTSでの個展「食べ合わせなんて、知らないわ。」に合わせて、
 若木信吾さんが撮影してくださった製作現場の動画を、
 26日から一日おきに配信してくださっています。
 ご興味ある方は、是非ごらんになってください!
 我が家で、新作の絵を描きながらの撮影です。
 光が、とてもキレイです。
http://www.youngtreepress.net/