ベルリンとプラハに行ってきました!
最高やったで、まじで最高やったで。
どんだけビール飲んだんやろか。
ベルリンに行った友人が、大抵「住みたい」と言うのやけど、
その気持ちが本当によくわかった。
とにかく街がきれい、建物もしぶいし、道が広い!
自転車専用道路がきちんと整備されいて、
人もそんなに多くないので、
歩く時にストレスがまったくない。
特に旧東ドイツ、ミッテ地区が素敵、
お洒落なゲイの男の子が多くって、
人も優しいし、スーパーはさらりとビオやし、
緑がいっぱい!
電車で5分も行けば森みたいなんもあるのです。
難点は料理が高カロリーでもたれるところやけど、
それも野菜食べとけば問題ないし、
とにかくビールがおいしいし!
でももちろん、過去の歴史もしっかり残っていて。
郊外にあるザクセンハウゼン収容所にしか行けなかったけれど、
「残す」っていう気持ちがひしひし伝わった。
ものすごくきれいな、素敵な場所で、
だから余計苦しくなった。
ドイツ、もう一回行きたいな。
ほんますぐに行きたい。
他の街も見てみたい。
日本以外で住むのなら、今のところすごくベルリンです。
(そしてニューヨーク)。
ベルリンから長距離電車に乗りました。
途中ものすごーく大きな菜の花畑?(黄色い花が咲き乱れていました)を通り、
素敵やん素敵やん、言うてる間に景色が変わって、
なんていうか建物が古びてきて、重厚で・・・
プラハ!!
パスポート簡単に見られただけで入国できました。
プラハは宝石やった、本当にキラキラしていた。
ここにもたくさんの歴史、侵攻、統制、でも、
こんな素敵な街が残っていて良かった。
ミラン・クンデラを読み返してきたので、
「あ、ここトマーシュが歩いてたとこ」
「あ、テレザが写真を撮ってたとこ」
興奮興奮、そして「HHhH」、
ヤン・クビシュたち英雄が、
最後に戦った教会も、そのまま残っていて、
胸が詰まった。
たくさんの花がたむけられていて、
今でも英雄なのやな、みんななんていい顔してはるんやろう。
プラハで本当に嬉しかったのは、
クラシックを聞けたこと。
「なんかよう知ってる曲ばっかりやってくれへんもんやろか」、
という俗な願いを持っていたのですが、
それを適えてくれる教会コンサート!
有名な曲の有名な箇所ばかりを、5,6分ずつ、
10曲くらい演奏してくれて、「それ!」てなりました。
スメタナの「モルダウ」が、もう、
ほんまにほんまに素晴らしかった、鳥肌立った。
実際泣いた。
あれクラブでかけてもめっちゃ盛り上がる気がします。
帰国の飛行機は寂しかったけど、
でもやっぱり帰れるのは嬉しくて、
「何食べようかな」結局ラーメン食べて叫んだけど(美味しすぎて)、
何よりすごいのはトイレ!
日本のトイレ!
清潔とかウォシュレットとかもちろんやけど、
トイレットペーパーの位置の絶妙さたるや!
「ここらへんにあってほしいなぁ」いうところにあるものね、
トイレットペーパーが。
海外でも場所によると思うけど、
私の経験上、たいてい「え、そこ?」ていう場所についている。
体をひねらないといけなかったり、
ちょっと遠かったり、ペーパーが切りにくかったり。
ただの体のサイズの問題ではない気がする。
「かゆいところに手が届く国、日本」やで。
とにかく素晴らしい休暇だった。贅沢すぎた。
だから、そう、仕事がんばります!
クンデラとカフカにお祈りしてきたのです。
書けますように。