「びすこ文庫」座談会に来てくださった皆さま、
本当にありがとうございました!!!!
少人数でじっくりお話するのは初めてでしたし、
皆さんに私の作品を朗読していただけるのも初めてでした。
とても新鮮で、とても嬉しかった。
来ていただけなかった方のメッセージも受け取りました。
皆さんおひとりおひとりに、
力をいただきました。
本当にありがとう!
いただいたもの、大切にしますね。
そして、もうひとつの感謝。
大阪の本屋発行委員会(!)の皆さまが、
「西加奈子と地元の本屋」という本を作ってくださいました!!!!
大阪は、地元の本屋さんのつながりが密接で、
お店を超えて交流なさっています。
(わたしも何度か飲み会に参加させていただきました。
みんな、めっちゃおもろいで)
本屋さんや取次さんや、編集者さんや、
様々な方が集まって、本屋を盛り上げよう!
と発足された「大阪の本屋実行委員会」、
その第一弾?として、
私の本を出してくださったというわけです。
薄い本ですが、
大阪が生んだ天才、津村記久子さんとの対談や、
書店員さんたちの覆面座談会、
40エリアの書店員さんの「なぜかウチでは売れるこの本」、
私の大好きな書店員さん、紀伊国屋書店大阪本店の百々さんによる、
西加奈子の家族との接近日記(笑)など、盛りだくさんです!
(購入した私の母から、さっそく「めっちゃ面白いで!」とメールがきました。
さすが早い。うちがブログ書く前に、どこで情報得てるねん)
こんな本を出していただけるなんて、信じられへん、恐縮すぎ、
私でええのんんかいな、ブルブル震えていましたが、
皆さんの優しさと愛情にお返しするには、
ええ小説書くしかない!ですよね。
言葉を尽くして、これからも小説を書きます。
本屋さんにおける小説の棚を、少しでも広げられるように、
「本に関わってて良かったな」と皆さんに思ってもらえるように、
書きます。書きます。
本当に、本当に、ありがとうございます!
皆さんも、書店でお見かけになった際は、是非手に取ってみてください。
私が背中を押された皆さんの愛情に、触れてください!