2023年07月31日

関係者の方へお知らせ

8月の一ヶ月、夏休みを取らせていただきます。
メールの返信など遅くなりますので、急ぎのご依頼はお控えくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

2023年09月08日

クレスト・ブックス

長くいただいていた夏休みも終わり、本格的に仕事を再開、と思っていたら高熱でダウンしました。
毎度おなじみ、3日ほどのデトックス期間です。
季節の変わり目、皆さんもどうかお気をつけください。

新潮クレスト・ブックスは25周年!
無料の小冊子と「波」に「私を支え続けてくれた、クレスト・ブックスの作家たち。」というタイトルでインタビューにお答えしています。小冊子にはジュンパ・ラヒリのインタビューも! 
ただいま翻訳中、の中では、ジュリー・オオツカの「スイマーズ」がとても楽しみです。
これからも私を支えてくれる、たくさんの作家たちに感謝します。

2023年11月02日

わたしに会いたい

新刊「わたしに会いたい」発売しました。
2019年6月から少しずつ書いていた短編8編を一冊にまとめました。
表紙の絵はおっぱいの木、装丁は鈴木成一さんにお願いしました。
随分前に書いた短編も、最近書いた短編も、どちらもなんだかびしょびしょに濡れた私性があります。
どうか皆さんに読んでいただけますように。

2023年11月03日

金原ひとみという現象

ユリイカの金原ひとみ特集に「贅沢な憂鬱」というエッセイを寄稿させていただいています。
私は熱狂的な金原ひとみファンですが、そうではない方も楽しめる盛りだくさんの内容になっています。
何度行っても言足りませんが、金原ひとみという作家と同時代を過ごすことができて、本当に幸せです。

2023年11月04日

山崎ナオコーラの影響力

以前、ある作品を読んで、正直私にはピンと来なかったのですが、後に山崎ナオコーラさんがその作品の書評を書いているのを読んで、俄然その作品が輝いて見えて、改めて読み直したら傑作だった、ということがありました。
私の審美眼のなさはさておき、山崎ナオコーラさんの書評にはそのような力があります。
「すばる」12月号で、山崎さんが「わたしに会いたい」の書評を書いてくださいました。
「当事者性の冒険」というタイトルのその書評で、私の作品が新たな光を孕みました。