大阪市が主催する咲くやこの花賞の文芸部門受賞させていただきました。
授賞式、他受賞者の皆さんがとても素敵でした。
いつかまたお会いできたらええな。
生・大助花子も滅茶苦茶かっこよかった。
来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!!!!!
「ダヴィンチ」3月号「合流注意」掲載です。
バトルロワイアル脳について。
「すばる」3月号に短編「ちょうどいい木切れ」掲載です。
少年、をテーマに、ということでした。
2012年02月25日
内弁慶
部屋の改装をしました。
工事の方がいらしているときは、
猫はクローゼットの中で完全に気配を消しているのですが、
皆がお昼に出てしまうと、
どすん、と出てきて、「遊べやぼけが」という顔を。
そして皆さんが戻ってきたら、またぴゅーっとクローゼットに逃げます。
クローゼットをご自宅と呼んでいます。
舞台のこと、鹿殺し「青春漂流記」、
シベリア少女鉄道「太陽は僕の敵」、
コンドルズ「十二年の怒れる男」、あとは「ロッキーホラーショー」を観ました。
生って刺激、生ビール、生レバー、生コラーゲン、
でも人間がそこにいるさまざまの生が、一番刺激です。
映画のこと、「セイジ」と「ピナ・バウシュ 踊り続ける命」「ニーチェの馬」を観ました。
全部映像がとても綺麗やった、最近よくこの「映像が綺麗」という言葉を聞くし言うのですが、
便利なのかな、それって言葉に甘えている気がするので、
もっと寄り添ったことを言いたいのですが、
でも「映像」って名前がもういいですよね。
なんでやろ、なんか漢字が気持ち悪いし(こっち見てるみたいに見える)、
映像って聞くと、どきどきしませんか。
「ニーチェの馬」の最後の「映像」などは、叫びだしたくなるほどでした。
国立新美術館の野田裕示展、面白かったー、
大きい絵が「ちゃんと大きい絵」で、そのサイズでいる理由があって、
何層にも重ねられた最後の白が、本当に素敵だった、触りたかった。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」「あの川のほとりで」、
どっちも読み終わるのが嫌で、でもページをめくらされるという、
幸せな読書体験でした。
NHKラジオ「ラジオビタミン」に出演させていただきました。
3月1日放送のようです。
工事の方がいらしているときは、
猫はクローゼットの中で完全に気配を消しているのですが、
皆がお昼に出てしまうと、
どすん、と出てきて、「遊べやぼけが」という顔を。
そして皆さんが戻ってきたら、またぴゅーっとクローゼットに逃げます。
クローゼットをご自宅と呼んでいます。
舞台のこと、鹿殺し「青春漂流記」、
シベリア少女鉄道「太陽は僕の敵」、
コンドルズ「十二年の怒れる男」、あとは「ロッキーホラーショー」を観ました。
生って刺激、生ビール、生レバー、生コラーゲン、
でも人間がそこにいるさまざまの生が、一番刺激です。
映画のこと、「セイジ」と「ピナ・バウシュ 踊り続ける命」「ニーチェの馬」を観ました。
全部映像がとても綺麗やった、最近よくこの「映像が綺麗」という言葉を聞くし言うのですが、
便利なのかな、それって言葉に甘えている気がするので、
もっと寄り添ったことを言いたいのですが、
でも「映像」って名前がもういいですよね。
なんでやろ、なんか漢字が気持ち悪いし(こっち見てるみたいに見える)、
映像って聞くと、どきどきしませんか。
「ニーチェの馬」の最後の「映像」などは、叫びだしたくなるほどでした。
国立新美術館の野田裕示展、面白かったー、
大きい絵が「ちゃんと大きい絵」で、そのサイズでいる理由があって、
何層にも重ねられた最後の白が、本当に素敵だった、触りたかった。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」「あの川のほとりで」、
どっちも読み終わるのが嫌で、でもページをめくらされるという、
幸せな読書体験でした。
NHKラジオ「ラジオビタミン」に出演させていただきました。
3月1日放送のようです。
2012年03月07日
春っぽいですね
家から駅へ行く途中に駐車場があって、
キジトラの飼い猫が香箱を作っているのに、
ちょこちょこ出くわします。
フォルムがむちっとしていて、昔のボルクスワーゲンみたいやし、
駐車場にいるので、「くるまちゃん」と呼んでいるのですが、
昨日、その駐車場の前を通ったら、くるまちゃんだけでなく、
白い子や白黒の子や、ブチの子など、え、と驚くくらいいて、
何故、でも、「あ、あったかいのや」と、はっとしました。
天気予報見て、何度やからこれ着ていこう、とか迷ってた自分が恥ずかしいです。
体感としてあったかくなったからワラワラ出てくる猫たち。眩しい。
「共感百景」お越しくださった皆様、出演者の皆様、スタッフの皆様、
ありがとうございました!
みんなお優しいので、すごく楽しくできました。
*小学館文庫より、青森アンソロジー「旅の終わり、始まりの旅」発売です。
私のほかに、井上荒野さん、島本理生さん、嶽本野ばらさん、夏川草介さんが執筆されています。
卒業旅行に太宰の軌跡を巡る男の子たちの話です。
高校生くらいの男の子のことを可愛い、と思うなんて、
昔は考えられませんでしたが、電車などで彼らを見ると、
可愛いなぁ!と思うようになりました。加齢。
あと、豹柄にばかり惹かれます。遺伝子。
*「ダヴィンチ」4月号、「合流注意」掲載です。
これが最終回になります。読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
キジトラの飼い猫が香箱を作っているのに、
ちょこちょこ出くわします。
フォルムがむちっとしていて、昔のボルクスワーゲンみたいやし、
駐車場にいるので、「くるまちゃん」と呼んでいるのですが、
昨日、その駐車場の前を通ったら、くるまちゃんだけでなく、
白い子や白黒の子や、ブチの子など、え、と驚くくらいいて、
何故、でも、「あ、あったかいのや」と、はっとしました。
天気予報見て、何度やからこれ着ていこう、とか迷ってた自分が恥ずかしいです。
体感としてあったかくなったからワラワラ出てくる猫たち。眩しい。
「共感百景」お越しくださった皆様、出演者の皆様、スタッフの皆様、
ありがとうございました!
みんなお優しいので、すごく楽しくできました。
*小学館文庫より、青森アンソロジー「旅の終わり、始まりの旅」発売です。
私のほかに、井上荒野さん、島本理生さん、嶽本野ばらさん、夏川草介さんが執筆されています。
卒業旅行に太宰の軌跡を巡る男の子たちの話です。
高校生くらいの男の子のことを可愛い、と思うなんて、
昔は考えられませんでしたが、電車などで彼らを見ると、
可愛いなぁ!と思うようになりました。加齢。
あと、豹柄にばかり惹かれます。遺伝子。
*「ダヴィンチ」4月号、「合流注意」掲載です。
これが最終回になります。読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
2012年03月13日
いよいよか
花粉症の皆さんには、辛い時期ですね。
私も元々ひどい花粉症なのですが、猫を10匹飼ったら直りました。
一日2回掃除しても、舞い上がる猫らの毛。
恐らく耐性がついたのだと思います。
今は1匹なので、体が甘えたのか、また再発していますが、
きっと昔よりはましです。
そして私は、猫アレルギーです。
今猫が鼻のあたりに顔をこすりつけています。
「ピナ バウシュ 夢の教室」
思春期にああいった経験が出来ることが、本当にうらやましかった。
運動音痴やから、ダンスなんて・・・と思ってたけど、
ダンスって、踊るだけじゃないんですね。
体のことを考えることなんですね。
「アーティスト」
「サンザシの木の下で」もそうでしたが、
昔って、ええよねブームなのかな。
とにかく犬よ!犬!
すごすぎる、立派な賞もらっても、犬自体は何も嬉しくないのがすごすぎる!
「世界最古の洞窟壁画」
ヘルツォークは10ミニッツオールダー以来です!
ナレーションがたまに、ものすごく詩的になっていて、
「え、どういう・・・?」てなったけど、素敵でした!
3万5000年前? て、もう、何が何やら、
想像もつきませんが、とにかく絵画表現の巧みさ、
天才って昔のほうがおったんちゃうかしら、と思いました。
山崎ナオコーラ「私の中の男の子」めっちゃ面白かった!
一気に読んでしまった。
体の物語でもあるし、社会の物語でもあるし、
あと、私はすごく秀逸な登山モノだと思いました。
山に登りたくなった。
「今日の料理 ビギナーズ」にて、「はじめましてのごはん」掲載です。
今回は、ベネズエラ料理やで!
めちゃくちゃ美味しかったです。
「anan」スピリチュアル特集にて、ブータンについてのコメントを寄せています。
ブータンよかったなぁ。また行きたいなぁ。
私も元々ひどい花粉症なのですが、猫を10匹飼ったら直りました。
一日2回掃除しても、舞い上がる猫らの毛。
恐らく耐性がついたのだと思います。
今は1匹なので、体が甘えたのか、また再発していますが、
きっと昔よりはましです。
そして私は、猫アレルギーです。
今猫が鼻のあたりに顔をこすりつけています。
「ピナ バウシュ 夢の教室」
思春期にああいった経験が出来ることが、本当にうらやましかった。
運動音痴やから、ダンスなんて・・・と思ってたけど、
ダンスって、踊るだけじゃないんですね。
体のことを考えることなんですね。
「アーティスト」
「サンザシの木の下で」もそうでしたが、
昔って、ええよねブームなのかな。
とにかく犬よ!犬!
すごすぎる、立派な賞もらっても、犬自体は何も嬉しくないのがすごすぎる!
「世界最古の洞窟壁画」
ヘルツォークは10ミニッツオールダー以来です!
ナレーションがたまに、ものすごく詩的になっていて、
「え、どういう・・・?」てなったけど、素敵でした!
3万5000年前? て、もう、何が何やら、
想像もつきませんが、とにかく絵画表現の巧みさ、
天才って昔のほうがおったんちゃうかしら、と思いました。
山崎ナオコーラ「私の中の男の子」めっちゃ面白かった!
一気に読んでしまった。
体の物語でもあるし、社会の物語でもあるし、
あと、私はすごく秀逸な登山モノだと思いました。
山に登りたくなった。
「今日の料理 ビギナーズ」にて、「はじめましてのごはん」掲載です。
今回は、ベネズエラ料理やで!
めちゃくちゃ美味しかったです。
「anan」スピリチュアル特集にて、ブータンについてのコメントを寄せています。
ブータンよかったなぁ。また行きたいなぁ。
2012年03月15日
さようなら窓
東直子さんの小説「さようなら窓」講談社文庫の、
解説を書かせていただきました。
「さようなら窓」のことだけじゃなくって、
東さんの書くものの、その大きな目線とか、
こわさについて書きました。
自分の視線が、ミクロになったり、マクロになったり、
脳みそがめくるめく、さまざまに動かされるのが、私は好きです。
小説って、すごいなあと思います。
東さんの小説は、眠る前に読んでください。きっと夢を見ます。
「クレアトラベラー」にて、「魂が震えた旅」について。
私はチベットのことを書きました。
「クレアトラベラー」、めっちゃ愛読しています。
勢い旅づいている私。猫が見る。
解説を書かせていただきました。
「さようなら窓」のことだけじゃなくって、
東さんの書くものの、その大きな目線とか、
こわさについて書きました。
自分の視線が、ミクロになったり、マクロになったり、
脳みそがめくるめく、さまざまに動かされるのが、私は好きです。
小説って、すごいなあと思います。
東さんの小説は、眠る前に読んでください。きっと夢を見ます。
「クレアトラベラー」にて、「魂が震えた旅」について。
私はチベットのことを書きました。
「クレアトラベラー」、めっちゃ愛読しています。
勢い旅づいている私。猫が見る。