2012年05月11日
アンダルシア少年
バルセロナ、セビーリャ、ミハス。
太陽の威力半端ないのに、風がめっさ冷たくて、体がパニック!
本当にシエスタがあって、ええなぁと思いました。
というのも、最近の私の眠気は半端ではなく、
もう何か名前がつくのではと思うほどで、
とにかくおなかいっぱいになったら眠くなる、
我慢はあかん、寝る、起きたら3時間経ってて、みたいな感じで、
でも夜きちんと寝るので、なんかもう、ごめんね。
ガウディがもう絶対にあかん人やというのが分かりました。
小さな頃に見たサグラダ・ファミリア、知識のないその頃でも、
「悪魔塔やん!」と思ったそれ、35歳でも変わりませんでした。
ピカソミュージアム、行けてよかった!
ピカソめっちゃ努力家、天才ってみんなそう。
あとやっぱりごはんが美味しかったです。
イカスミパエリアやったら毎日でもいける!
いうて成田空港で寿司屋に飛び込んだけどな。
酢飯最高やで!
集英社文庫より発売のアンソロジー「あの日、君と BOYS」に、
「ちょうどいい木切れ」入れてもらってます。
昨年「すばる」に掲載したものです。
私の他は、伊坂幸太郎さん、井上荒野さん、奥田英朗さん、佐川光晴さん、
中村航さん、柳広司さん、山本幸久さんです。
それぞれの「少年」を。
2012年05月21日
きいろいゾウ
監督は廣木隆一さん!!!!、主演に、宮崎あおいさん!!!!!と、向井理さん!!!!
他皆さんも、なんか、もう、なんか、なんか、もう、
これ以上ない、贅沢なスタッフとキャストです。
ええのんやろか。
「きいろいゾウ」は、私の3作目の作品で、
ちょうどそれを書いたとき、
アルバイトをやめたような記憶があります。
作家専業でやっていこう、と思ったのです。
オフビートな小説を書こう、と思って書き始めたのに、
どんどんどんどん膨らんで、止まらなくて、
それは、もしかしたら、作家としてやってゆく決意みたいなものやったのかも。
ぎゃーほんまか。
でも、私は、日常の幸せを書こう、と、そのとき決めたのでした。
ツマとムコさんに、そう決めてもらったというか。
一冊前の小説でも、例えばインタビューなんかしてもらうと、
「懐かしい」という気持ちになります。
数年前の小説が、このような幸福なことになるのは、
私の知らない遠い昔から、ご褒美が届いたような気持ちです。
自分が書いたのになぁ。ありがたいよなぁ。
一瞬だけ撮影現場を見させていただきましたが、
素晴らしかった、なんか、私なんかいてはいけない、
結界が張られた場所みたいでした。
実際、現場の持つ「強さ」にあてられて、ちょっと、体調を崩したほどです。
きっと、きっと、素晴らしい映画になると思います。
本当に楽しみです。
金環日食は、寝ていました。
2012年06月14日
中央線トークショウ
大人になったなぁと思います。
6月30日(土)の18時半から、
柏木博さん、穂村弘さんとのトークショウに参加させていただきます。
テーマは「中央線文化」のきのう、きょう、あした。
私は実はもう中央線沿線在住ではないのですが、なんか、すみません。
でも楽しみ!!!!!
素敵なおふたりのトークは、きっと楽しいはず。
皆さん、是非お越しください!!!!!!
http://teratotera.jp/event/
2012年07月06日
湿湿湿湿湿
CAFE SLOWの中央線トークショウに来てくださった方、ありがとうございました!
なんていうかすごく、中央線っぽかったですね。東京やなぁ!
素敵なものたくさんいただいてしまった、大切に大切にします。
本当にありがとう!!!!!!!
6月はジメジメしているうちに終わってしまいました、
中でもキラキラした光みたいなことはあって、
マームとジプシーはやっぱり素敵やったし、
「南部高速道路」すごく面白かった、「アラブ・エクスプレス」は絶対に絶対にもう一回いく。
津村記久子さんの「やりたいことは二度寝だけ」震えるほど笑ったし、
加藤千恵さんの「その桃は、桃の味しかしない」素晴らしかった!!!!!
いろんなことがいろんな刺激になって、
お尻を優しく叩いてくれるのに、牛歩すぎて困ってしまう、こんな感じは久しぶりです、が、
でもやっぱり、このような、「わ!」て思えるものにであえるのは幸せですね。
仕事が終わって、または終わらないまま鬱々として休憩、という夕方に、
DAngeloの「voodoo]と,regaの「SOLT&PLUM」ばかりを聞いています。
すごく不穏で、でもものすごく気持ちいいから、ほんまにほんまに良い。
今日も頑張ります。
「考える人」夏号にて、笑いに関してのエッセイ掲載です。
表紙は養老孟司さん、をやっている南伸坊さん。かっこいい!!!!!
2012年07月16日
ブルックリン
ホセ・ルイス・ゲリン「影の列車」を見ました。
時間が流れるということ、
記憶をとどめようとすること、
現代と過去の交差、
とにかくロマンチックで素敵な映像でした。
今書いているものが、ちょうど時間や記憶、についてのことなので、
とても興味深かったです。
記憶をとどめようとすることって、すごくいじらしいなぁと思います。
FRAU8月号にて、島本理生さんと対談しています!
おすすめの「アツイ」本について語りました。
やはり恋愛と南米はアツイ!
今読んでいる本が、ブルックリンつながり。
ポール・オースータ「ブルックリン・フォリーズ」、
コルム・トビーン「ブルックリン」
どちらも、とてもとてもとても面白いです。
あーブルックリンいきたい!!!!!!!!!