皆さん、こんにちは!
29日にはエジプトから帰国してたんですけど・・・、
おなかの中で・・・、
何らかの菌が・・・、
暴れ出して・・・、
一日の半分を・・・、
トイレで過ごしていたものだから・・・、
更新出来ませんでした!
えへへ、ごめんね。
今はすっかり大丈夫ですので、
どうかご心配なさらないでくださいね。
(昨晩、すごく楽しい飲み会があって、
そのおかげですっかり治りました!人間のパワーってすごい。)
これからお会いする皆さん、
どうか高カロリーの食べ物を与えてくださいね。
それにしても、こんな体験初めてです。
カイロには昔住んでいたので、
「免疫出来てるやろ」言う呑気、
でも実際カイロでは本当に本当に元気で、
昔住んでた家や(全然変わってなかった!)
友人の家(全然変わってなかった!)をウロウロして、
とてもとてもとても楽しい時間を過ごし、
普段では会えない方々にもお会いして、
ああもうこの時間を一生忘れない、
と、1秒1秒感動しながら帰国したのです。
そしたら奴、潜伏してやがった・・・。
何らかの「奴」が・・・、胃に・・・!
インドでも何もならなかったのに、さすがエジプトです。
歴史がありますよ、菌にね。
住んでいた当時は、
食事に関して、母が色々気を使ってくれていたんだなぁと思い、
改めて感謝しています。
とはいえ、これからエジプトに行きたいなと思ってらっしゃる皆さん、
素晴らしい国ですよ!
革命後に、治安はやはり悪くなったみたいですが、
夜出歩かないとか、
ひとりで行動しないとか、
きちんと気をつけていたら大丈夫ですし、
ピラミッドは想像の5倍はでかいし、
国民は(しつっこいけど)面白いし、
子供は人懐っこくて可愛いし!
お札が異様に汚い(ほんでなんか湿ってる)ので、
お財布を別にして、触るたびにきちんと手を消毒して、
生野菜、生果物を避けたり、
歯磨きのときに口をゆすぐのをミネラルウォーターにするなど、
きちんと気をつけていたら、私のようにはならないと思います。
帰国したてなのに、またすぐに行きたいです私は。
本当に本当に面白い国です。
本上まなみさんのラジオに出演させていただきます!
東京FM「本上まなみの陽だまりハンモック」。
「ごはんぐるり」と、「ふる」についてお話させていただきます。
オンエアは2週にわたります。
6月15日(土)11時半〜11時55分
6月22日(土)11時半〜11時55分
学生時代、友人の男の子が全員(ほんまに全員!)本上さんのことが好きで、
知り合った男の子に好きな女優を聞くとき、
「本上さん以外で好きな女優おる?」と聞いていました。
透明で聡明で、でも面白くて、天使みたいな方です。
2013年06月18日
なかのしま読書会へ来てくださった皆様
津村記久子さんとの「なかのしま読書会」にいらしてくださった皆様、
ありがとうございました!!
(このホームページでお伝えしようとしていたのですが、
すでに申し込みの締め切りだったので、告知することが出来ませんでした・・・。
モタモタしていて、すみません!)
皆さんのやらかい雰囲気のおかげで、
とてもリラックスして、楽しくお話することが出来ました。
津村さん、相変わらず最高やった!!
この職業についていると、
様々な最高の作家にあえるので、本当に嬉しいです、贅沢です。
打ち上げもめっちゃ面白かった!
読書会には、サプライズ(?)で高校の同級生が来てくれていた!
みん全然な変わってなくて笑いあいました。
よく考えたら、出会ってから20年!たってるんですよね。
気が遠くなるよ。でもまだまだ続くよ。
*日経WOMAN7月号「読むだけで人生が変わる本」に登場してます!
大好きな大好きな「親愛なるキティーたちへ」を紹介させていただきました。
皆さんも、是非読んでください、勇気をもらえます。
ありがとうございました!!
(このホームページでお伝えしようとしていたのですが、
すでに申し込みの締め切りだったので、告知することが出来ませんでした・・・。
モタモタしていて、すみません!)
皆さんのやらかい雰囲気のおかげで、
とてもリラックスして、楽しくお話することが出来ました。
津村さん、相変わらず最高やった!!
この職業についていると、
様々な最高の作家にあえるので、本当に嬉しいです、贅沢です。
打ち上げもめっちゃ面白かった!
読書会には、サプライズ(?)で高校の同級生が来てくれていた!
みん全然な変わってなくて笑いあいました。
よく考えたら、出会ってから20年!たってるんですよね。
気が遠くなるよ。でもまだまだ続くよ。
*日経WOMAN7月号「読むだけで人生が変わる本」に登場してます!
大好きな大好きな「親愛なるキティーたちへ」を紹介させていただきました。
皆さんも、是非読んでください、勇気をもらえます。
2013年06月24日
「白いしるし」文庫発売です!
「白いしるし」の文庫が26日、発売になります。
文庫のゲラを直していると、
単行本を書いた当時のことを思い出して、
何度か立ち止まってしまいました。
後退したり、沈黙したり、
色々大変でしたが、その分、大切な大切な作品です。
解説は、栗田有起さん!
ものすごーくものすごーく大きな愛をお持ちの栗田さんに、
主人公、夏目の成長を見てほしくて、お願いしました。
作者である私や夏目だけでなく、
読んでくださったすべての方が救われるような、
優しい、強い解説を書いてくださいました。
私は、本当に幸せです。
表紙もまた、めっっっっっっっっっさ可愛いねん!
自分の文庫やなくても、手に取ると思います。
どうか皆さん、「白いしるし」を、この子を、可愛がってやってください。
まとめてごめんね。
「世界のひとつのプレイブック」「ヒステリア」「愛、アムール」「カルテット!」「嘆きのピエタ」、
「ローマでアモーレ」「華麗なるギャツビー」を見ました。
強烈だったのはやっぱりギドクとハネケ。名前もすごい。
ギャツビーのデカプリオもすごかった!
登場シーンとか、格好よすぎて笑ってしまうほどやった。
見たいもんようさんありすぎますよね。
絶対忘れられないのがハイバイの「て」です。
めっっっっっちゃ良かった。
笑ってばかりいたのに、やっぱり途中から泣けて泣けて仕方なかった。
思い出しても胸が苦しくなります。
DVDでももちろん素晴らしいけど、
現場で見れて、本当に良かったです。
小説で衝撃を受けたのは、
村田沙耶香さんの「しろいろの街の、その骨の白さの」。
苦しくて何度も本を閉じかけたけど、
どうしてもやめられなくて、結局最後まで一気に読んでしまいました。
なんて勇気を与えてくれる物語なんだろう。
同じ時代にいれて、本当に本当に幸せだ。
もうほんまに、ギリギリとか全力以上の力を出して書きたい。
こんな幸せな環境にいて、
たくさんの刺激的な作品に会えて、贅沢すぎる。
私よ、ゆけ! どこかへ!
業務連絡です。
明日から三日間台湾に行って来ます。
メールはつながると思いますが、
お返事は遅くなりますので、ご了承ください。
文庫のゲラを直していると、
単行本を書いた当時のことを思い出して、
何度か立ち止まってしまいました。
後退したり、沈黙したり、
色々大変でしたが、その分、大切な大切な作品です。
解説は、栗田有起さん!
ものすごーくものすごーく大きな愛をお持ちの栗田さんに、
主人公、夏目の成長を見てほしくて、お願いしました。
作者である私や夏目だけでなく、
読んでくださったすべての方が救われるような、
優しい、強い解説を書いてくださいました。
私は、本当に幸せです。
表紙もまた、めっっっっっっっっっさ可愛いねん!
自分の文庫やなくても、手に取ると思います。
どうか皆さん、「白いしるし」を、この子を、可愛がってやってください。
まとめてごめんね。
「世界のひとつのプレイブック」「ヒステリア」「愛、アムール」「カルテット!」「嘆きのピエタ」、
「ローマでアモーレ」「華麗なるギャツビー」を見ました。
強烈だったのはやっぱりギドクとハネケ。名前もすごい。
ギャツビーのデカプリオもすごかった!
登場シーンとか、格好よすぎて笑ってしまうほどやった。
見たいもんようさんありすぎますよね。
絶対忘れられないのがハイバイの「て」です。
めっっっっっちゃ良かった。
笑ってばかりいたのに、やっぱり途中から泣けて泣けて仕方なかった。
思い出しても胸が苦しくなります。
DVDでももちろん素晴らしいけど、
現場で見れて、本当に良かったです。
小説で衝撃を受けたのは、
村田沙耶香さんの「しろいろの街の、その骨の白さの」。
苦しくて何度も本を閉じかけたけど、
どうしてもやめられなくて、結局最後まで一気に読んでしまいました。
なんて勇気を与えてくれる物語なんだろう。
同じ時代にいれて、本当に本当に幸せだ。
もうほんまに、ギリギリとか全力以上の力を出して書きたい。
こんな幸せな環境にいて、
たくさんの刺激的な作品に会えて、贅沢すぎる。
私よ、ゆけ! どこかへ!
業務連絡です。
明日から三日間台湾に行って来ます。
メールはつながると思いますが、
お返事は遅くなりますので、ご了承ください。
2013年07月04日
あられもない祈り
島本理生さんの名名名著「あられもない祈り」が文庫になりました!
雑誌「文藝」に掲載されいたのを読んだときから、
内臓の奥のアツイところをすべてもってゆかれ、
つまりものすごい衝撃を受け、ほとんど落ち込み、
でもどうしても読み直さずにはおれなかった物語です。
あらゆる場所で「あられもない祈り」の話をしていたのが担当者さんの耳に入り、
このたび、解説を書かせていただきました。
というか、どうしても書きたかった!
とはいえ、私の拙い言葉では、
「あられもない祈り」のすごさをお伝えすることは難しかったのですが、
でも、熱い気持ちだけは伝わる解説になったと思います。
皆さんどうか読んでください!
(でも余裕があるときに読んだほうがいいですよ!数日ぼんやりしてしまうので・・・)
「考える人」夏号にて、
河合隼雄物語賞の、受賞の言葉を掲載していただいてます。
隣ページは上橋菜穂子さんの選評、嬉しくて、ありがたくて、うずくまりました。
私はこの「言葉」で嘘をついたり、いい加減なことを言ったり、
人を傷つけたりするけれど、
でもやっぱりこの「言葉」で、喜んだり、勇気をもらったり、
背中を押してもらったりするのです。
村上春樹さんの書かれた「河合隼雄さんの思い出」も、
とても面白かった(この言葉で、合ってるのかな?)。
明日は授賞式です。
皆さんにお会いできるのが、本当に楽しみです。
雑誌「文藝」に掲載されいたのを読んだときから、
内臓の奥のアツイところをすべてもってゆかれ、
つまりものすごい衝撃を受け、ほとんど落ち込み、
でもどうしても読み直さずにはおれなかった物語です。
あらゆる場所で「あられもない祈り」の話をしていたのが担当者さんの耳に入り、
このたび、解説を書かせていただきました。
というか、どうしても書きたかった!
とはいえ、私の拙い言葉では、
「あられもない祈り」のすごさをお伝えすることは難しかったのですが、
でも、熱い気持ちだけは伝わる解説になったと思います。
皆さんどうか読んでください!
(でも余裕があるときに読んだほうがいいですよ!数日ぼんやりしてしまうので・・・)
「考える人」夏号にて、
河合隼雄物語賞の、受賞の言葉を掲載していただいてます。
隣ページは上橋菜穂子さんの選評、嬉しくて、ありがたくて、うずくまりました。
私はこの「言葉」で嘘をついたり、いい加減なことを言ったり、
人を傷つけたりするけれど、
でもやっぱりこの「言葉」で、喜んだり、勇気をもらったり、
背中を押してもらったりするのです。
村上春樹さんの書かれた「河合隼雄さんの思い出」も、
とても面白かった(この言葉で、合ってるのかな?)。
明日は授賞式です。
皆さんにお会いできるのが、本当に楽しみです。
2013年07月26日
その桃は、桃の味しかしない
加藤千恵さんの「その桃は、桃の味しかしない」文庫の、
解説を書かせていただきました。
千恵ちゃんは、恋、ではなく恋に落ちる「瞬間」や、
別れ、ではなく別れの「気配」など、
言葉にするのがすごくすごく難しい、
限りなく透明のことに輪郭を与える作家だと、
私は思っていて、
その「透明のこと」を、もしかしたら今までより静かな、
でも強い筆致で書いたこの作品は、
千恵ちゃんの新境地でもあり、傑作でもあると思っています。
今までの作品のファンの方はもちろん、
新しい読者の方、男性にも読んでもらいたい、
と、おこがましくも思っています。
*「暮しの手帖」65号に、エッセイ「夜」を寄稿させていただきました。
*芸術新潮連載「ミュージック三昧」、今回は、
「ART OF RAP」と、トライブ・コールド・クエストのことを書きました。
解説を書かせていただきました。
千恵ちゃんは、恋、ではなく恋に落ちる「瞬間」や、
別れ、ではなく別れの「気配」など、
言葉にするのがすごくすごく難しい、
限りなく透明のことに輪郭を与える作家だと、
私は思っていて、
その「透明のこと」を、もしかしたら今までより静かな、
でも強い筆致で書いたこの作品は、
千恵ちゃんの新境地でもあり、傑作でもあると思っています。
今までの作品のファンの方はもちろん、
新しい読者の方、男性にも読んでもらいたい、
と、おこがましくも思っています。
*「暮しの手帖」65号に、エッセイ「夜」を寄稿させていただきました。
*芸術新潮連載「ミュージック三昧」、今回は、
「ART OF RAP」と、トライブ・コールド・クエストのことを書きました。