2014年03月12日

猫にぞっこん。

OLIVE特別編集「猫にぞっこん。」にて、
写真家の鈴木心さんと、
猫について対談させていただいています。
我が家の猫、エキも写真で登場しています。
(家に遊びに来てくれたのに、エキを見たことのない方へ。
 エキは、あんなです)
「猫めっちゃかわいー!」、だけではない、
猫と暮らすこと、
猫と対峙すること、
いろんなことをお話しました。
鈴木さんは本当に聡明な方でした。
すごく面白かった、
脳みそをぎゅんぎゅんに使いました。
それにしても、猫ってどうしてあんなに魅力的なのか!

モリスンの最新刊「ホーム」を、
読んでしまった、読み終わってしまった。
読みたくてたまらなかったのに、
これを読むとまた新刊まで何年待つのだろう、
モリスンはご高齢でもあるし・・・など逡巡して、
ページを開いては「やめ!」と閉じていましたが、
とうとう読んでしまった、読み終わってしまった。
モリスンは、圧倒的にモリスンだった。
ああ。

2014年03月15日

関西のみなさまへ

4月6日(日)16時から、
大坂、南船場にある、作家の玄月さんのお店、
リズールにて、クリエイターズネストに、
参加させていただきます。
短編を朗読させてもらいます。
朗読緊張する、けど、新しい試みをすると、
脳みそが活性化するらしいので、
がんばります!
素敵なバーで、皆さんとの距離もとても近いです!
関西方面の方、そんときちょうど関西行くわ、て方も、
ぜひぜひお越しください。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/#PU_RN


私が何度か参加させていただいたイベント「共感百景」の、
書籍が発売されました!
イベントに出演された方々の共感詩、
俵万智さん、東直子さんのエッセイ、など、
とても豪華な書籍です!表紙もかっこいいです。
イベントにお越しいただけなかった皆さんも、
「共感百景」って何?な皆さんも、
ぜひぜひお手に取ってごらんください!


花澤香菜さんのアルバム「25」の、
「花びら」という素敵な歌の中で、
拙著「さくら」の一部を朗読してくださっています。
美しい声、「さくら」への愛!
本当に光栄です。


朝日新聞デジタル「&」にて、
国際文芸フェスティバルに出演された女性作家の方々の、
アンケートが掲載されています。
第一弾として、登場させていただきました。
素敵な似顔絵まで・・・感激です!
http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2014031224861.html


「すばる」4月号にて、
トミヤマユキコさんが「舞台」書評を書いてくださっています。
糧になります、葉太くんも喜んでいます!

2014年03月17日

rega

regaライブ!オンエアイースト!
家で聞いていたときは、
まだ発見されておらず、だから名前もついていない、
でもとても大切な内臓のひとつを、
ぎゅうっと掴まれた、という感じやった、
のやけども、
ライブは、その内臓が、体から飛び出して、
どこまでも飛んでゆく感じやった。
私の輪郭がなくなった。
でもあの興奮は、飛んで行った内臓は、
間違いなく私のもの。
ああ、ほんまに素晴らしかった!

家に帰って、うるいを食べた。
皆さん、うるいって知ってますか?
春の野菜、名前だけ聞いたことある方が多いのでは?
(私もそうでした)
うるい!
めっちゃ美味しいねん、うるい!
洗ってざっくり切って、
甘辛い味噌とマヨネーズにつけて食べる・・・
!!!!
ちょっと粘り気があって、
しゃくしゃくしてて、最高です。
ちっさい頃やったら「・・・は?」ってなったと思うけど、
大人の口、のわたくしは、
うるいなんぼでも食べる。
うるいなんぼでも食べる。
ふきのとうを美味しいと思うようになったのも、
そういえば大人になってからだ。
大人になると、けっこういいことがあります。

2014年03月26日

細胞たち

青山スパイラルホールにて、
「MOSAIC」観てきました!
同じ舞台を二度見たのは、初めて。
見たことのない世界、
新たな扉が開く音。
自分の言葉をあんな風に見るのは初めて、
そこにいきつくまでに、ずっと圧倒されていたので、
なんだか夢を見ているようでした。
女の子たちのダンスはひとりひとりそれ自体で生きているようだと、
お稽古を見て感じたので、
けなげな彼女たちの体、私たちの体、
その細胞たちを思って書きました。
踊る細胞たち。
MIKIKOさん、素敵な機会をくださって、
本当にありがとう。

休日に「マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン」鑑賞。
原題は「FOR NOT GOOD REASON」、いい!ですね。
理由もなく、とにかく描く!
「夢と狂気の王国」のときも思ったけど、
年を取ったら取っただけ恰好いい人って、
たくさんいるのだなぁ。
ジョニー・デップも太ってて、
いいおっさんで、素敵やった。

先日参加させてもらった、海猫沢めろん君との対談が、
ケイクスというWebに掲載されています。
https://cakes.mu/posts/5296
無料登録したら、続きが読めるようです。
めろん君、ええ顔してる。

2014年04月03日

漁港の肉子ちゃん 文庫

「漁港の肉子ちゃん」文庫発売です!!!!!!!
文庫が発売するたび、
「え、あれがもう?」
とき経つの早!!
そしてゲラを見て、
「え、自分こんなん書いたん?」
改めて驚きます。
文庫化にあたって、装丁を文庫使用にしていただきました。
まためっちゃええねん。
そして文庫版あとがきに続き、
解説は日野淳さん!
実は、「漁港の肉子ちゃん」発売時、
私の担当編集者でもあった日野さんが退社され、
ライターとしてご活躍されているのです。
日野さんに解説を書いていただける日が来るなんて、
感慨深いです。
一人として、「あのときの自分」はもういない。
「漁港の肉子ちゃん」を書いたときの私も、もういない。
でも、「漁港の肉子ちゃん」は残ります。
書店で目があったら、どうか手にとってください。
そのときの「肉子ちゃん」に出会ってください。

そして改めて、「クリエイターズ・ネスト」この日曜日です。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/ivent.html
予約制ではないそうなので、
ふわりと予定が空いた方、ぜひいらしてください。
皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています!