2014年06月23日

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」、
土曜日から公開になりました!!!!

と、さらーっと書いていますが、
自分が書いたあの「円卓」が、あの「こっこ」が・・・?
いまだに信じられません。
しかも監督は行定勲さん!主演は芦田愛菜さん!
(愛菜ちゃん、とか言われへんで、絶対愛菜さんやで!)
完成した映画を見せていただきましたが、
本当に本当に素敵でした。
円卓の赤、皆のお喋り、夏の空、ぽっさんの声、
こっこの汗、子供たちの気配。
私たちが失った「あの一瞬」が、凝縮されたような。
「濃密さ」が画面から溢れてきます。
それはきっと子供たちの一瞬、一瞬。
これは、ぜひ、スクリーンでご覧になってください。
私も観にゆきます!!
ああ、幸せや。


「共感百景」にお越しくださった皆さま、
ありがとうございました!
今回も最高やった。
このイベントは、出演者の方が、いつもいつも、
ほんとうに素敵で、そして痺れます(よね?)
いろんな人のいろんな言葉が頭の中を渦巻いている。
人生に必要のないことばっかりやけど、
脳みそが「美味しいなぁ」と、言うている。

2014年06月25日

登壇ふたつ

お知らせがふたつあります。

7月6日(日)15時から、京都文教大学にて、
鏡リュウジさんのシンポジウムに参加させていただきます。
http://www.kbu.ac.jp/kbu/special/pdf/2014_31c_2.pdf

第一回目が私、
第二回目は萩尾望都さん、第三回目は角田光代さんです!
(なんて光栄な・・・)
申し込みも聴講料も不要です。
皆さん、是非お越しください!

8月3日(日)14時から、
ナカノシマ大学のトーク・セッションに参加させていただきます。
お相手はミシマ社の三島邦弘さん。
http://nakanoshima-univ.com/site/seminar/article/p20140803
こちらは申し込みが必用となります。
是非お越しください!

関西の皆さんにお会いできますのを、楽しみにしています!!!!

2014年07月02日

句会と学ラン

堀本裕樹さんとのトークショウに来てくださった皆さま、
ありがとうございました!
俳句の穴埋め、皆さんの作品が素晴らしくって、
ちょっと嫉妬しました。
堀本さんご自身と「いるか句会へようこそ!」の魅力を、
お伝えすることが出来たか心配です。
いるか句会は実際に行われている句会なので、
皆さん是非ご参加されてみてください。
堀本さんは最高に優しい、真摯な先生です。
そして「いるか句会へようこそ!」とてもキュートな小説です。


Mac peaple、
「ユザーンの川越コンピューター学園」に、
呼んでいただきました!
ユザーンさんと学ラン姿でお話しています(学ラン着たかってん)。
ユザーンさんは、ふわふわの頭と同じくらい優しい方です。
そしてめちゃくちゃ面白い方です。
そしてそして、「ムンバイなう」最高です!
インド行きたくなくなるけど、でもめっちゃ行きたくなるで。

2014年07月09日

マダム・キュリーと朝食を

京都にて、鏡リュウジさん、濱野清志さんのシンポジウムに来てくださった皆さま、
本当にありがとうございました!
とても興味深い2時間でした。
どうして「物語」を書くのか、書きたいのか、
改めて分かったような。
皆さまにも楽しんでいただけたなら、とても嬉しいです。

そして、7月19日(土)は、
小林エリカさんの新刊、
「マダム・キュリーと朝食を」刊行記念トークショウに、
出演させていだきます!
「マダム・キュリーに朝食を」、読んだとき、
圧倒されて、驚いて、じっとしていられなかった。
その思いを、皆さんの前でお話出来るなんて!
それも、小林エリカさんと、若木信吾さんと、
三人でお話出来るなんて!
今からとても楽しみです。
嬉しくて変な顔をしていると思います。


初めて玉三郎を見ました。
「天守物語」、泉鏡花原作やって!ぶっ飛んでた!
玉三郎は(呼び捨てでええのんか・・・でも・・・)、
白鷺城の天守閣に住む魔物、美しい姫を演じておられた。
もう、めっちゃくちゃお綺麗やった、美しかった。
びっくりした。
美しいって、それだけですごいんだ。
力があることなんだ。

2014年07月11日

ありがたきことたち

ハイバイ「おとこたち」!
人生のままならなさ、そんなままならなさに対峙したときの、
「おとこたち」のあがき、沈黙、咆哮、その他もろもろが、
見ていて苦しくなって、笑って、「ばか!」と言いたくって、
あるシーンでは、泣いてしまった。
一緒に行った方が、
「百年の孤独」の話をしていらしたけれど、
そうか、ほんまやな。
生者と死者をいくらでも登場させる、
彼岸のような、あわいのような、
舞台というのは、自由の奥行きがあるものなのだなぁ。

ハイバイ主催の岩井秀人さんの初の小説(!)、
「ヒッキー・カンクーン・トルネード」も、
いろんな感情を喚起してくれます。
家族って気持ち悪くって、
でも、どうしようもなく家族で。
僭越ながら、帯に推薦コメントを寄せさせていただきました。
正直な気持ちです。


「anan」連載、「世界と日本のわたしたち」掲載です!
今回は、ドイツ編後編。
色々、興味深いお話が出来ました。
ドイツサッカーめっちゃ強いね!

「FRAU」8月号、読書特集(大好きです)!
村田沙耶香さんと、「ふるえる本」について対談させていただきました。
ご依頼いただいたときから嬉しくって、
本棚で本を選ぶ段階から震えていました。
この世には素晴らしい本が、本当に本当にたくさんあります。
そしてさやかちゃんは、やはりまっすぐだった。
そのどちらの事実にも力をもらえます。

FRAUの文芸大賞、今年もノミネートしていただきました!
ありがたいです、頑張ります、もっと!
コーヒーについて、
エッセイも寄稿させていただいています。

本当に有難いです。
皆さん、是非お手に取ってみてください。