2月19日に、芥川賞・直木賞の贈呈式がありました。
小野さんのスピーチで胸がいっぱいになった。
こんなに真摯な、愛に溢れた作家が賞を取ることは、
文学界にとっても、世界にとっても重要なことだと思います。
小野さんの書かれるものを、ずっと読んでいきます。
たくさんの、本当にたくさんの方にお祝いしていただいて、
私はなんてなんて、なんて幸せ者なのだろうと、心から思いました。
二次会では、棚橋弘至選手がいらしてくださった!
ああ・・・!
棚橋さんは私に勇気を与えてくださった人です。
(リングインコール、録音だと思ったら
リングアナウンサーの尾崎さんまでいらしてくださっていた・・・!)
本当に本当にありがとうございます。
選考委員の先生方は、
本当にお優しくて、キュートで、真摯で、素敵でした。
真剣に書いてこられた方だけがまとっている空気が、
眩しかった。
私もそこに行きたいと思いました。
全力で書きます。
友人たちが来てくれて嬉しかった。
悪態ばかりつきあうけれど、こんなに笑える仲間はいないと思う。
死ぬまで悪態をつきあいたいです。
みんなよろしくね。
編集者の皆さんが喜んでくれて嬉しかった。
いつも伴走してくださってありがとう。
作家は編集者がいないと成り立ちません。
わがまま、ご迷惑、とにかく、色々頼ると思いますが、
どうかどうか、末永くよろしくお願いいたします。
作家の友人たち。
みんながいなかったら、私はあそこにいなかったと思います。
みんなに刺激と書く勇気をもらいました。
書く作業はひとりだけど、私は全然孤独ではなかった。
本当に本当にありがとう。
ずっとずっと書き続けてください。
私も書き続けます。
スピーチでも言いましたが、改めて。
私の作品を信じてくださった小学館の石川和男さんに感謝します。
私の作品に命を与えてくださった鈴木成一さんに感謝します。
販売の方、宣伝の方、
紙を作ってくださった方、印刷をしてくださった方、
本をたくさんの方に届けてくださった書店員さん、
私と私の本に関わってくださったすべての方、
そして何より私の本を見つけてくださった読者の皆さんに、
感謝します。
本当に本当にありがとうございました。