事後報告になりましたが・・・
本日の「あさイチ」プレミアムトークに出演させていただきました!
井ノ原さん、有働さん、
本当に本当にお優しくて、めちゃくちゃ面白かった・・・!
信頼しあっているおふたりに、遊ばせてもらったという感じです。
番組最後にご紹介した本3冊ですが、
時間がなくなってしまって書影だけのご紹介になったので、
改めて書きますね。
「問いのない答え」長嶋有
「アニバーサリー」窪美澄
「あるときの物語」ルース・オゼキ
それぞれの「あの日」や「あの日の前」、
そして「あの日以降」があります。
この三冊は、絶対に違う「それぞれ」を、
すべて抱きしめようとしてくれている作品です。
しかも「大きな手」ではなく、人間の手で。
作品全体で全力で態度を表明してくれてはいますが、
決して読者にそれを強制しない、優しくて、
でも、強い強い作品です。
奇跡みたいに幸せだった「僕らの時代」でご紹介した本は、
「半分登った黄色い太陽」チママンダ・ンゴズイ・アディーチェ
尊敬してやまない同じ年の作家です。
彼女の「アメリカにいる、きみ」という短編集も素晴らしいです。
楽しすぎてあっという間だった「爆笑問題の日曜サンデー」でご紹介した本は、
(太田さんの「文明の子」が素晴らしくて、
こんな素敵な小説をお書きになるなら、
絶対にこの三冊も好きにちがいない!と、プレゼントしたものです!)
「教団X」中村文則
「マダム・キュリーと朝食を」小林エリカ
「論理と感性は相反しない」山崎ナオコーラ
今読まれるべき小説です。
小説はこんなに力があって、こんなに自由なんです!
みなさんお読みになって、是非びっくりしてください!!!