2015年06月22日

今後二度と

大好きなアメトーーク、「読書芸人」にて、
大大大好きな又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さんが、
それぞれ私の本をご紹介くださいました。
なんてこと・・・!!!!
嬉しい・・・・!!!!!!!!!!!
嬉しすぎて、もう今後私の人生には二度と素敵なことが
起こらないのではないかと思っています。
なんてなんて幸せなんやろう。
ゲストにいらしていた市川沙耶さんも拙著を読んでくださっていたし、
宮迫さんも「サラバ!」をご購入くださったし、
やっぱりこうやって書いていたら、
二度と素敵なことは・・・起こらないのでは・・・
この嬉しさをどうやってお返ししたらいいのか、
は、やっぱり絶対に全力で作品を書きつづけることしかありません。
本当に本当に本当にありがとうございます。
書くぞー!!!

お三方が紹介なさった本(本当に納得の素晴らしいセレクトです!!)は、
7月22日まで紀伊国屋新宿本店2階に展開されるそうです!
最高や!!!

「&Premium」8月号、連載「会ったらこんな人だった」は、
穂村弘さんです!!!!
不思議で素敵な穂村さん。
どうかご覧になってください。
7月9日の穂村さんとのトークショウも、ぜひいらしてください!!

「きらら」7月号の表紙は、ネパール、ポカラで見た山です。
美しくて格好よくて、今もまぶたから消えません。
ネパールの皆さんが、はやく穏やかな日常を取り戻せますように。

2015年06月25日

うなぎパイファクトリー

2013年、浜松にあるBOOKS&PRINTSで
展示させていただいた絵画展「食べ合わせなんて、知らないわ」ですが、
同じく浜松にあるうなぎパイファクトリーにて、
展示していただいています!
うなぎパイファクトリーは超人気の工場見学スポット!!
それのリニューアルに伴った限定展示だそうです。
お近くに行かれた際は、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。
今まで私が描いた絵の中で、最も巨体な五点です!

2015年07月02日

まだまだサラバ!!

昨年から今年にかけ、
長らーーーーく「サラバ!」絵画展を開催させていただきました
東京のオアシスEDIT LIFE!
そのONLINEストアで「サラバ!」記念Tシャツを発売しております。
個展期間中会場で販売していたものが再入荷です。
ここでしか買われへんでー。
モチーフはキリスト、そして猿!
キリストは「サラバ!」の世界観から、
猿は・・・「サラバ!」には関係なく、とにかく描きたかった!!!
どちらもインパクトあります。
夏フェス用のTシャツなどお探しの方、ぜひ!!!!
うちどっちも買うで。白でな。


昨晩(ということは事後報告・・・ごめんやで)、
笑い飯 哲夫さんとニコニコ動画に出演させていただきました。
「花火が2倍面白くなる 笑い飯哲夫のおもしろ花火講座」
DVD発売を記念しての対談です。
哲夫さんあいかわらずまっとうに狂っていて、
とても頼もしかったです。
そして、久しく見ていない花火を見たくなりました。
ご視聴くださったみなさま、本当にありがとうございました!!

今週土曜日は東京国際ブックフェアにて、
柴崎友香さんと公開対談です!
むむ無料なので、ぜひいらしてください。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

2015年07月08日

しろいろの街の、その骨の体温の

村田沙耶香さんの「しろいろの街の、その骨の体温の」文庫の、
解説を書かせていただきました!!!
村田沙耶香のまごうことなき傑作、
ずっと前からラブコールを送っていて、
もはや私から解説を書かせてくださいとお願いしたようなものです。
本当に本当に素晴らしい作品です。
途中胸が苦しくて苦しくて本を閉じたくなりますが、
どうか最後まで読んでください。
きっと、きっと、あなたに勇気をくれるはずです。

発売を記念して、
村田沙耶香さんとトークショウをさせていただくことになりました!
7月15日(木)19時から、
パルコブックセンター吉祥寺店の会場です。
詳細はこちらから!
素晴らしい作家であり、そして圧倒的におかしな人間である村田沙耶香の、
その創作の秘密を掘り起こしていければと思います。
(私のサイン会はありません)
みなさん、是非お越しください!!!!


最近、「凄まじい」としか言いようのないものに触れている。
連続で触れている。
だから脳みそがビリビリ痺れて大変で、
こういうとき友達がいてくれて良かったなぁと思える。
このビリビリは何やろ?!何やと思う??
そういう話が出来るのは、本当に本当にありがたい。
表現って何だろう。
表現の呪いと凄まじさの矢が、ぐさぐさ突き刺さる日々です。

2015年07月17日

又吉直樹さん、羽田圭介さんが芥川賞を受賞されました。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、
苦しくなるほどでした。

発表の夜は雨が降っていて、
風も吹いていて、つまり嵐で、
大人なのにびっちゃびっちゃになって、
細胞がすべて生まれ変わったような気持になりました。
新しい光をくれた、
本当に本当にありがとう。

受賞を逃したけれど、
島本理生さんの「夏の裁断」も、
本当に本当に素晴らしい物語です。傑作です。

小説ってすごいなぁ。
物語ってすごいなぁ。

今読んでいる、ジャネット・ウィンターソンの「灯台守の話」に、
こんな文章がありました。

「ほら、光の筋が海を照らしだす。あなたの物語。わたしの。彼の。
それは見られ信じられるためにある。耳を傾けられるためにある。
絶え間なく垂れ流される筋書きの世界で、
日常の雑音を超えて、物語は耳を傾けられるのを待っている。」

もっともっとたくさんの物語を読みたい。
新しい光を、やっぱりありがとう。
私も書きます。