2015年09月04日

「ふくわらい」文庫発売!!!!!!!

「ふくわらい」が文庫になりました!!!!!!
作家あるあるかもしれませんが、
単行本が文庫になると、
「え!もうそんな月日が経ったの・・・!?」と、
おののくと同時に感慨深くなります。
「ふくわらい」、大好きな作品です。
読み返し、定ちゃんや守口にまたあえて嬉しかった。
装丁はやはり鈴木成一さん!
単行本のときよりカラフルになりました、すてき!
解説は上橋菜穂子さん!!!!
作品はもちろんご本人の大ファンでもあるので、
本当に本当に嬉しいです!!!
たくさんの方に祝福していただいた「ふくわらい」、
どうか皆さんも出会ってやってください。
大量にサイン本を書かせていただいたので、
各地で手に入ると思います・・・!!
よろしくお願いします!!!!!!

2015年09月07日

フライング

世界陸上終わったのに、
告知フライングしてしまったぜ・・・!
「ふくわらい」文庫、実は本日発売でした!
早めに書店に並べてくれていたので、
勘違いした模様です・・・ごめんなさい!
とはいえ嬉しい発売!!!!!!
みなさま、「ふくわらい」をどうかよろしくお願いいたします!

EDIT LIFEホームページで、
「サラバ!」絵画についてなどなど書いてくださっています。
絵画展のために作ってくださったクールな動画も公開中!!!!!
若木信吾さん×マイク・ミンの作品もスーパークール!!

「わたしに会うまでの1600キロ」を見た。
とても素晴らしかった!!
すべてが「絶妙」だった!
怖さ、だめさ、勇気を持つこと、そしてやっぱり希望、などが、
すごくまっとうなリアリティをもって迫ってきた。
もちろん歩きたくなった。
いうて明日から登山やで、雨降りませんように・・・。

絶妙、といえばすべてにおいて「やりすぎ」で、
そして最高に恰好良かったのが「マッドマックス」!!!!
公開直後から「やばいですよ!」「見てみてみて見て!」
「見ないと絶対後悔するからな!!」
などと各所から言われすぎていたあまり、
ちょっとこわくて見れなかったけど、
「あぶねー!!!見といてよかったー!!!」と、
映画館で叫びそうになった。
後半ずっと泣いていた。

ずっと曇りで、ずっと雨で、
ちょっと真剣に憂鬱、になっている方多いのではないでしょうか。
私もそうです。
誰も悪くないけどまじ憂鬱、
でも素晴らしい映画や本に助けてもらえるのが嬉しい。
屋根があること、おうちがあることって、
なんて幸せなことなのだろう。
それ忘れたら、まじあかん。

2015年09月11日

まにまに

エッセイ集「まにまに」が発売されました!!!
2009年からいろんな媒体で掲載していただいていた
6年分のエッセイをまとめたものです。
あっという間だったけれど、非常に濃密な6年間でした。
「まにまに」という不思議なタイトルの由来は、
あとがきに書かせていただいています。
たくさんの皆さんに出逢えますように。

エッセイ発売を記念して、
トークイベント&サイン会を開催させていただきます!!
お相手は、お久しぶりのせきしろさん!!!!!
短歌挑戦企画「ダイオウイカは知らないでしょう」でご一緒したせきしろさん。
「先輩」と呼ばせてもらっている方です。
先輩とお会いしたのも2009年やったのと違うかしら?
先輩にお会いして広がった私の6年間、
無口な先輩ですが、ご一緒してくださるだけで嬉しい。
せきしろさんも新刊「海辺の週刊大衆」を出されるので、
そのお話もさせていただきたいです。
10月3日(土)16時半から、場所は三省堂書店神保町本店です。
詳しくはこちら。

2015年09月14日

砂の岬のおふたりと

以前この日記で書かせていただいた「不器用なカレー食堂」。
著者のおふたり、「砂の岬」店主の鈴木克明さん有紀さんと、
トークショウをさせていただくことになりました!
10月7日、場所は下北沢B&Bです。
詳細はこちらから!
これもだいぶ以前書いたのですが、
鈴木克明さんとは大阪時代からの友人、
当時からとても誠実な人でした。
「友達とトークショウ」ってめっちゃ恥ずかしいけど、
「不器用なカレー食堂」そして「砂の岬」の一ファンとして、
いろいろ聞きたいと思います。
皆さんぜひお越し下さい!



2015年09月18日

脳みそ内と新連載

村田沙耶香さんの「しろいろの街の、その骨の体温の」
文庫化を記念したトークショウのお相手をさせていただいたのは7月のこと。
あまりにも刺激的で楽しかったその対談が、
「小説トリッパー」に掲載されました!
さやかちゃんのまっすぐさに、
臆病な私はみっともなくうろたえたりしましたが、
改めて読み返しても、とてもとても大切な話をしていたなぁと思います。
是非読んでいただきたいです。

私に勇気をくれる村田沙耶香、
彼女が素晴らしいのは実は小説だけではなく、
彼女のエッセイ集「きれいなシワの作り方〜淑女の思春期病」の
「なにこれ、なんでこんな面白いん感」たるや・・・!
ananで連載されていたときから毎週楽しみにしていたエッセイ、
こんなに声出して笑う?ていうくらい笑ったし、
首もげる?ていうくらいうなづきました。
ananの同じページには、マームとジプシーの藤田貴大さんもエッセイを連載されていて、
なんていうか私の中でいろいろな意味の二巨頭でした。
「大丈夫かanan!?・・・いや、いけてるぞanan!」
このニュアンスで分かっていただきたい!
藤田さんのも本になるよね?
ありがとう、脳みそ内の使っていなかった扉を、
鮮やかに開けてくれる人たち!

私も誰かの脳みその、その閉じられた扉を開けたいな、優しく。
日々努力していたいのよ私、の、小説新連載が始まります!
WEB福音館にて!20日から(多分・・・)!
すべてを掲載するわけではないので申し訳ないのですが、
来年の早いうちに新刊として発表させていただきます。
タイトルは「まく子」。
慧くんという男の子が主人公です。
変わってゆくことを怖がる男の子、の話。
子どもだけに当てはまる感情ではないと思います。私もそうだから。
慧くんと一緒に悩み、こわがって書きました。
みなさんに読んでいただきたいです。どうか、どうか。