2016年10月20日

訂正!

ひとつ前の投稿で、「 i 」のインスタグラムがある、と書きましたが、
インスタグラムをもじった「 i 」スタグラムというもので、
「 i 」のキーワードを紹介しているというのが正確で、
インスタグラムはやっていないそうです。
無知でごめんなさい・・・!



2016年10月22日

アメリカーナ

一年半前、NYに行ったとき、書店にずらりと並んでいたそれを見て胸躍らせ、
トークショウで見たチママンダに歓声をあげ、待ちに待っていた「アメリカーナ」が発売されました!!!!!
くぼたのぞみさん、翻訳してくださってありがとうございます!!!!
むさぼるように読みましたが、しなやかで強靭でキュートで美しい、チママンダ節炸裂!という感じです。
二段組みで分厚く、あまり本を読まれない方はひるまれるかもしれませんが大丈夫よ、
一度読み始めたらあっという間よ。
どうかたくさんの方に読んでいただきたい、という思いをこめて帯にコメント寄せさせていただきました。

「&Premium」12月号は、チャーミングな人特集!!
私のチャーミングな人、お三方にお会いしてきました。
吉行和子さん、上橋菜穂子さん、武藤敬司さん!!
なんてこと、このお三方が同時に見られるなんて、「&Premium」だけですよ!
夢のような時間やったよ。
連載の「会ったらこんな人だった」は、竹原ピストルさん!!
竹原さんもスーパーチャーミング、何より大きくてあったかくて、
お話している間、ずっと抱きしめていただいているような気持ちがしました。

「きらら」11月号、今月の表紙は白馬です!
世界でいちばん神々しい動物なのではないかな、白馬。
なんかタッチも神々しく。

「ちくま」11月号、連載「あねご」第二回目です。
どんどん辛くなってきますが、どうか読んでいただきたい。

国連UNHCR協会の会報誌「with you」でインタビューしていただきました。
難民問題のこと、愛のこと。
会員の方しか読めませんが、この機会にみんなで考えませんか。
「しらない国で起こっていること」ではないですものね。

2016年10月28日

目が合った方

天気の話をするのはなんだか恥ずかしいのですが、急に寒くなりましたね。
皆さん風邪などひかれていませんか??
私はなんとなくもう師走感あるバタバタ、風邪など引いていないフリをしています。
病は気からとはよく言ったものだぜ。

尊敬する大先輩、せきしろさんがまた面白本を出されました。
「たとえる技術」!!!!!
前回「アメリカーナ」がアディーチェ節炸裂、と書きましたが、
これはせきしろ節炸裂です。そう言うときっと先輩は照れはるのでしょうけれど、
本当に面白いです。僭越ながら帯コメント書かせていただきました。
書店で目が合った方是非!!!

つぶやきシローさんの小説「私はいったい、何と闘っているのか」の、
表紙絵を描かせていただいています!!!!とても嬉しい。
「きらら」で連載されていたので、私の絵も「きらら」の表紙になったパンダです。
自分でもインパクトのある絵だと思っています。いい表情だぜ。
こちらも目が合った方是非!!!!

「HANAKO FOR MEN」特別保存版と称して渋谷特集です!!!
ほとんと責任編集の小宮山雄飛さんとは飲み友だちなの、すごく素敵な方です!
かつてアルバイトしていた渋谷の、おすすめのお店を紹介させていただきました。
こないだも掲載店に行きました。
渋谷ってね、大人が行っても楽しいんですよ本当は!
こちらも目が合った方是非!!

2016年11月06日

お花畑と殴打

今なお興奮が続いているのやけど、TLCとローリン・ヒルを見てきたよ。
(ローリンは、今は「ミズ・ローリン・ヒル」と名乗っておられます)
TLC最高!!レフトアイがいないことが数十年経った今でもヴィヴィッドに悲しいけれど、
(レフトアイが一番好きやったの。95年のVMAの映像見たことある?素敵すぎて叫んじゃうわよ)
Tボズの声は相変わらずクールで、チリの腹筋は相変わらずセクシーで、
うまいこと言うけれど私たちをとことんクレージーにさせてくれました。
だってもう、「出し惜しみなし!!」というステージで、ヒット曲をすべてやってくれて、
みんなで歌って、踊って、本当に幸せな音楽のお花畑を作ってくれて、
実際声に出したもの、「音楽っていいなぁ!」。
でもその後やってきたローリンは、なんやろう例えるなら、
「おうなんや音楽聞きたいらしいのう! ほんだら聞かせたるわゴラァ!」、
それでぼっこぼこにされたような気持ち。ぼっこぼこよ本当に。
凄まじすぎて、すごすぎて、痺れさせられすぎて、なんなんもう、
彼女はもはや御大、まるできっとキレキレ時代のジェームス・ブラウン、
もしかしたらコルトレーンか、ニーナ・シモンか。
同じ「音楽」の、違う側面のすごさを見た10月末でした。
この「音楽」は、きっといろんな「表現」に置き換え可能で、
きっと全ジャンルに「TLC」も「ローリン・ヒル」も必要なのですよね。
自分がどっちになりたいかではなく、つまり目指すものではなく、
全力でやった結果なにになるのかやなと、帰り道アクセルを踏みながら思いました。
ていう、そんなことも思ったらあかんよな。難しいです。ひー

2016年11月12日

(自戒をこめて)

世界が激動し始めています。
あるいはもう激動の渦中にあるのかもしれませんね。
(自戒をこめて)私たちは世界で起こっていることにまったく無関係ではありません。
(自戒をこめて)誰かが苦しみの果てに何かを決意せざるを得なかったとしたら、
私たち「世界」はその「苦しみ」を知らないといけないし、それを取り除き、
その誰かを癒す努力をしなければいけません。
(自戒をこめて)遠く離れた場所のことであっても、それは「自分たちの与り知らないこと」ではありません。
(自戒をこめて)「何したらいいのか分からないよ!」かもしれない、けれど、とにかく考え続ける。
(自戒をこめて)考え続けること、を、やめないこと。
私たちが手にしている何かが、どこかの誰かの苦しみと繋がっているかもしれない。
私たちが言葉にしている何かが、どこかの誰かの苦しみと繋がっているかもしれない。

(本当に自戒をこめて)叫んだ小説が発売されます。
12月1日、タイトルは「i」です。今までの自著でいちばん短いタイトルですね。
装画をまた描かせていただきました!すでに表紙デザイン完成していますが、
声をあげたくなります。鈴木成一さん、いつも本当にありがとうございます。
発売に関して、大阪と東京でサイン会を開催させていただきます。
まずは大阪のサイン会情報から!12月4日(日)13時から紀伊国屋書店グランフロント大阪店にて。
下記でご確認ください。

東京のサイン会情報や、1月に予定している「i」の個展の情報なども、随時お知らせさせていただきます!!