2019年02月28日

やはり、ことば

「VOGUE」4月号「SEXY SOPHISTICATION」、
様々な角度からセクシーを考察しています。
私は、「今考えたい、言葉のセクシュアリティ」に登場させていただいてます。
ジェンダーニュートラルな言葉についてお話しさせていただきましたが、難しかった・・・!
これは本当にたくさんの人と話し合うべきテーマだと思いますし、
結果明確な答えが出ないものだと思います。
作家だから、言葉を生業にしているからとか関係なく、
とにかくみんなで話し合うこと、考え続けることを怠ってはいけないんですよね。
ほんまうちほら、すぐ怠るから・・・
ロバート・キャンベルさんの言葉のジェンダーについての考察、とても興味深いです。
やはり「マニュアル化はさせたくない」と仰っている。
マニュアル化って便利ですけれど、楽なんですよね。
デリケートで大切なことに関しては楽をしない。
これ何度も言おう。すぐ忘れるから。
デリケートで大切なことに関しては楽をしない。

2019年03月07日

くちまわり

映画「まく子」公開直前、テアトル新宿で私の絵の展示をしております。
かなり大きな絵です。私自身とても気に入っていますので、
新宿に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

オードリーのオールナイトニッポン10周年イベント武道館で
ちょっとイッテンヨン観に行ったときくらいの大声を出してしまって、喉がデッド。
喉も筋肉やから、年取るらしいんです。腫れて痛いとかやなくてただ出ない。
確かに最近あんまり大きな声出されへんな、と思ってましたわ。
挙句口内炎の攻撃にさらされなんかもう全体的に口周りがデッド。
友人に教えてもらった漢方や口内炎パッチで劇的に回復に向かっていますが、
口回りやられるとなんかもう鬱々とするのね。
年明け2週間ほど鼻づまりで味がしない時期があったのですが、
その時もなんかもう鬱々鬱々鬱々・・・美味しいものを美味しく食べられる、
誰かと思う存分おしゃべり出来る、ということがどれほど尊いことか、
自分に必要なことなのかが分かりました。

2019年03月08日

Subsequence

なんとも美しい雑誌が創刊されました。
「Subsequence」
ホームページからお言葉をお借りすると、

世代/性別/人種/国籍その他にとらわれることなく、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、また編集制作にも国内外の方々にスタッフとして参加していただく実験的なプロジェクト

だそうです。

若い頃、雑誌は知らない場所へ連れて行ってくれるドアみたいなものだった。
今はインターネットがあるから、なんだって数秒で「知る」ことが出来る。
本当に便利だし、本当に本当に助かっているのだけど、
インスタントに「知った」ことはインスタントに忘れてしまうことが多々あるし、
「知りたい」と思う前にもう情報が向こうからやってくるものだから
口を開いてただ食べ物を入れてもらっているような気持ちになる、ときがある。
特に私のような意志の弱い人間はツールをコントロールするどころか、簡単にコントロールされてしまう。
技術は進化しても、私たちの体は変わらないから(長寿になったとはいえ)、
脳みそのキャパも進化していないのに、手に取るものはなんだって早い。早い早い早いよ。

この雑誌は「早さ」とは無縁やの。丁寧に、丁寧に作られているの。ちょっと心配になるほど。
でもこの「遅さ」こそ今の私が求めているもので、安心すると同時に身が引き締まる感じで、
思い出したのは椎名林檎さんの「人生は夢だらけ」なのだったよ。

この世にあって欲しい物を作るよ
小さくて慎ましくて無くなる瞬間
こんな時代じゃあ手間暇掛けようが
掛けなかろうが終いには一緒くた
きっと違いの分かる人は居ます
そう信じて丁寧に拵えて居ましょう

2019年03月25日

山崎ナオコーラさんと!

出会ったのはまだ二人とも20代で、もちろん若くて、
ほとんど未来しかなくて、いっぱい飲んで、酔いつぶれて、
話して、話して、話しました。
読者として私はいちファンです、山崎ナオコーラさん。
友人として誇りに思っております、なおこちゃん。
私たちデビュー15周年なんですって!
ナオコーラさんの傑作「趣味で腹いっぱい」の刊行を記念して、
下北沢B&Bでトークショウをさせていただきます。
とても嬉しい、皆さんぜひお越しください!!!