2019年04月05日

英語

あたい密かに英語でもブログやってんのよいや密かにやってるつもりはないのよ堂々とやってんのよみんな知ってくれてるんかな英語ひどいひどいねんけどな。
ホームページのselect lamguageいうところあるやろそれでEnglish選んでくれたらな同じ見た目でも英語ページやねんinformation&diaryを選んでくれた見れるさかいな。見てな。
そこに書いたのやけどなPEN AMERICA WORLD VOICES FESTIVALに参加させてもらうのやでTRANSLATION SLAMというやつ 5月9日やねんけどな夢のようやでしかし。
いやその頃偶の然NY行ってんでわていう人おったらな来てなほんま。

2019年05月17日

うつくしい五月病、祝福する街

ニューヨークに行ってまいりました!
ただのファンとして行っていたPEN FESTIVAL(かつてそこでアディーチェ様を見たのよ、アディーチェ様を・・・!)
に自分が参加出来るなんて、本当に夢のようでした。
TRANSRATION SLAM、たくさんのお客さんに来ていただき、
しかもみなさんとても熱心で、質問もたくさんしてくださって感動しました。
翻訳者のテリー・ギャラガーさん、永田医さん、お二人に翻訳していただいて本当によかった。
脳みそ内の、知らなかった新しい扉を開けてくれました。

もちろんオーディエンスとしてパネルも見にゆきました!
伊藤詩織さんの勇気と誠実さ、そしてフェアであろうとする姿勢に感銘を受けました。
トルコ人作家のElif Shafakさん、柔らかくて明晰で核心をさらりと掴んでしまう人、大ファンになってしまった。
TED貼っておきます!

ニューヨークで見たYUJI AGEMATSUさんのエキシビジョンも素晴らしかった・・・!
最初はただただ圧倒されました。
でも、じっと見続けていると、彼の人生を、彼が拾ったゴミの元の持ち主の人生を
大声で祝福したくなりました。もちろん自身の人生も。
それって芸術ができる最大級の仕事ではないでしょうか。

私は私の仕事を粛々と成そうと思いました。
アテンドしてくれたマイ(ウイ)メンアリソン、あなたはまた大きな糧をくれました。アメイジング!
ニュ・ニュ・ニューヨークはまあでも相変わらずキラッキラやったよ!

2019年05月21日

字のないはがき

向田邦子さんのエッセイはどれもため息が出るほど素晴らしいのですが、
中でもマスターピースであろう「字のないはがき」が、絵本になりました。
角田光代さんが文章を書いて、私が絵を描かせていただきました。
こうやって書きながら信じられない気持ちです。
なんてことやろう。
向田さんご自身は亡くなられていますが、「向田邦子」さんは亡くなっていませんし、
これからもずっと生き続けられます。
だから絵本の表紙に書かれた「向田邦子 原作」の文字を、
そして「角田光代 文」の文字を、
はっきりとした緊張感を持って見ていたいと思います。
お二人とも心から尊敬する先輩です。
今までの絵本とは違った部屋を使って描きました。
一人でもたくさんの方に読んでいただきたいです。

もう一人「先輩」に関わったお仕事を。
文藝別冊から発売されたムック「永遠の太宰治」に寄稿させていただいています。
正確には以前「青い鳥文庫」の「走れメロス」に寄せた解説なのですが、
今回に合わせてリライトしました。
「先輩」って散々使ってきた言葉やけど、
私たちの「先輩」は、本当にすごい人ばっかりだ。

2019年07月02日

更新できないオバケ

ブログめっちゃ更新出来る奴いねがー、SNSめっちゃマメに出来る奴いねがー、
いたら尊敬してやるっ!
過去の投稿を見たらなんと5月21日・・・
自分的には「二週間くらいブログ更新できてへんなぁ」でした、体内のシステムの不具合です。
もし楽しみにしてくださっている方がいらしたらごめんなさい。

カレンダーを見直してみましたら、この一ヶ月(以上)もいろいろありました。
なんか人生でも指折りのバタバタやったような(自分のせいで)。
そのためにご迷惑をおかけした方々、本当にごめんなさい。
数字からむと(日程でも時間でも)とたんに訳がわからなくなるのとスケジュール管理能力の衰えにより、
対談日を1日間違えるという致命的なフォルトも犯し、
とても優しいお相手の方、皆さんに助けられたりして(その件については記事が発表されたらお伝えしますね)、
自分の泥を自分ですすっているような毎日です。泥ってでも栄養あるんやで。

5月末には弘前へ行き、又吉直樹さん向井慧さんと朗読イベント、
それから大阪へ行ったり、嬉しい撮影や対談などをさせていただいて、
最後の太宰ナイトにも出させていただいて、6月末には長州引退試合(仕事みたいに言うな)、
怒涛のように7月に突入いたしました。

今日家に届いたのは「MOE」8月号。
絵本「字のないはがき」について、角田光代さんと対談させていただいています。
なんども言うけど、角田さんとご一緒できるなんてよう、この並びでよう。
4ページ使ってくださっています。原画も掲載していただいています。
しかも付録がいいのやでー、せなけいこさんの「ねないこ だれだ」のクリアファイルやでー!
ぜひご覧になってください!

2019年07月08日

韓国人の女の子、街

「文藝」秋号の特集は「韓国・フェミニズム・日本」!
私も短編「韓国人の女の子」を寄稿させていただきました!
愚かだった私たちのこと。
そして、愚かではなくなったかもしれないけれど、優しくない私たちのことです。

「新潮」8月号からリレーコラムの連載をスタートさせていただきます。
毎月女性作家が2名ずつ、街の気分と思考、について書くというシリーズです。
タイトルは「passage 」私は、水原希子さんと同じ号でご一緒させていただきます。
水原希子さん、本当に格好良くて魅力的で、昔から大好き・・・とても光栄です。
今回は「顔」について書きました。
街できらめく「何か」のことを見逃さず、立ち止まってゆきたいと思います。