2021年06月30日

返信遅くなります

今日から日曜日まで街を離れます。
ラップトップなども持って行けないので、返信が遅れます。
どうかよろしくお願いいたします。

2021年07月21日

手紙

以前、ANGLOBELのWEBで「かえってゆくもの」というエッセイを書かせていただきました。
その第二弾が公開されました。
タイトルは「直して生きる」です。
https://www.anglobalcommunitymart.com/read/183/
バンクーバーに住んで1年半が過ぎました。近所や、大好きな場所の写真も掲載しています。

糊のPITが50周年だそうです。
「言葉のない手紙」という貼り絵に挑戦させていただきました。
https://www.tombow.com/cp/pit50th_spcontents/nishikanako/index.html
久しぶりに切ったり貼ったり、とても楽しかったです。
私は、当時日本で一番カッコ良かったであろう私の友人に宛てました。
彼女が生きていてくれるだけで幸せです、本当に。

日本から届くニュースを見るたびに思考が止まります。
みなさんご存知かと思いますが、下記フォームで首相官邸に意見を送ることができます。
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
思考を止めている場合ではありませんよね。
愛を伝える手紙もあれば、「どうしてこんなこと書かなければいけないんだ」と思いながら届けるメッセージもある。
考えろ考えろ考えろ。

2021年08月11日

「新潮 1400号 記念特大号」に、短編「波」を掲載していただきました。
https://www.shinchosha.co.jp/magazine/shincho/
記念号とはいえ、メンバーえぐすぎて震えます。

VOGUE Podcast「12冊の処方箋」は最終回です。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/kanako-nishi-podcast12
以前も書きましたが、改めて書物から得ているものは大きいなと思います。
本がなければ、自分はどうなっていたんだろう。
最終回は自著を紹介、という禁じ手を使ってしまいました。
でも、どうしても相談者さんに読んでいただきたいと思いました。
お会いできない分、頭の中で想像するしかありませんでしたが、ご相談を寄せてくださった方々、少しでも楽になっていただけたでしょうか。


2021年09月24日

Subsequence

世にも美しく、誠実な雑誌「Subsequence」に再び寄稿させていただきました。
今回は「Small Talk」がテーマのエッセイです。
「私だけの」というタイトルで、母から聞いた蝶の話を書きました。
消えてゆくもの、もしかしたら誰の目にも触れられないもの、それらに光を当てました。
バンクーバーはすっかり秋めいてきて、薄手のコートを着ています。
残り少ない晴れの日を楽しむために、精一杯太陽を浴びようと思います。

2021年09月25日

文豪お墓まいり記

山崎ナオコーラさんの「文豪お墓まいり記」が文庫になりました!
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167917548
私は山崎ナオコーラさんの小説の大ファンでもありますが、エッセイの大ファンでもあります。
切れ味が鋭くて、でも力んでなくて、正直でカッコ良くて。
なおこちゃんが文豪のお墓まいりをする、なんておもろいに決まってるやん!!!
大変光栄なことに、私も内田百間先生の回で登場させてもらっています。
全方位に自慢したいです。